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◎1年ぶりの党首討論 「減らない年金」へ 志位委員長が提案

 党首討論(国家基本政策委員会合同審査会)が6月19日午後、開かれました。前回の開催は、昨年6月27日でしたから、1年ぶりの開催です。衆院の予算委員会も3カ月も開かず、参院選を前に安倍自公政権は逃げ回っています。

 日本共産党の志位和夫委員長の持ち時間はわずか5分30秒。夫婦の老後資金が公的年金以外に2000万円必要とした金融庁の報告書が大問題になっていることに関連して、高額所得者優遇の保険料見直すよう提案しました。

 志位委員長は、「マクロ経済スライド」による給付水準の引き下げによって平均的な高齢夫婦世帯で月額4万3000円、30年間で約1600万円も年金が減らされると指摘しました。

 そして、先日の参院決算委員会で、日本共産党の小池晃議員が求めたマクロ経済スライド」廃止を「無責任で、ばかげた政策」と言い放った安倍晋三首相に対し、「いまでさえ老後の生活を支えられない貧しい年金を、『マクロ経済スライド』を続けて、さらに貧しい年金にしてしまうことこそ、無責任で、ばかげた政策だ」と反論・批判しました。

党首討論 志位委員長
(安倍首相に減らない年金を提案する日本共産党の志位和夫委員長=6月19日)

 その上で、現在の年金保険料は年収で約1000万円を超えると保険料が増えない仕組みになっていることから、「約1000万円の上限額を、健康保険と同じ約2000万円まで引き上げる。このことによって約1・6兆円の保険料収入が増える」と指摘しました。

 アメリカでやっているような高額所得者の年金給付の伸びを抑制する仕組みを取り入れれば、給付増分を差し引いても、「毎年、約1兆円保険料収入を増やすことができる」と強調しました。

 この1兆円を、「マクロ経済スライド」をやめ、「減らない年金」にする財源にあてることを提案しました。ところが、安倍首相は、いっさい答えないまま、志位提案を日本共産党の「くらしに希望を―三つの提案」の財源提案(7・5兆円)と勘違いする答弁に終始。「マクロ経済スライドをやめるという考え方はばかげた案だ」などと繰り返しました。

 志位委員長は、「いま政治に求められているのは、貧しい年金の現実を直視し、安心の年金に変えるための責任を果たすことであり、(金融庁の)報告書を(受け取らないというような)隠ぺいすることではない」と批判しました。

 高額所得者優遇の保険料見直せと具体的な提案をしたことに、「ばかげた案だ」などと一蹴する安倍首相。自分の年金額も答えられなかった麻生財務相兼金融担当相。国民の年金不安は、どこ吹く風のようです。
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日本共産党 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2019/06/20 10:58
コメント
マクロ経済スライドを無くすと
本当に破綻する時が来る可能性がでる

まぁ無責任な政党だから、その時は

与党の責任をまた問うだけだから

やっぱり無責任政党は
楽チンですな

>高額所得者優遇の保険料見直せと具体的な提案をしたことに、「ばかげた案だ」などと一蹴する安倍首相。自分の年金額も答えられなかった麻生財務相兼金融担当相。国民の年金不安は、どこ吹く風のようです。

麻生大臣への年金追求で共産党の小池議員も年金への無知をさらした事への言及は反党行為として処分対象になります。

麻生氏「年金受給記憶ない」発言が物議 共産党・小池氏のでたらめな批判内容
老後資金は2000万円不足する……問題の議論の過程で、年金に関する勘違いを助長する話が出ている。日本共産党の小池昇氏のツイートを見ると、同氏も年金を理解していない。小池氏の勘違いは社会保障制度の誤解を招く可能性がある。
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/1906/18/news021_4.html

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