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◎トヨタ3位 18年世界販売台数

 2018年の世界の自動車販売で、1位がドイツのフォルクスワーゲン(VW)、2位が日産自動車・仏ルノー・三菱自動車の3社連合、3位がトヨタ自動車であったことが1月30日、明かになりました。

 トヨタが世界販売で世界1になったのは、リーマン・ショック時の08年(897万台)。米GMの落ち込みが激しかったためです。以降10年までの3年間、世界1でした。

 11年は、東日本大震災で部品の調達が滞り、3位に後退。12年から15年までの4年間は、ふたたび世界1位に。しかし、16年はVWが1位で、2位に後退していました。

 17年は、VWが連続1位、2位は、日産・ルノーが34%を出資(16年)し、グループ化した三菱自の販売台数が加わったことでトヨタを追い越したために、トヨタは3位でした。

表 トヨタグループのの世界販売台数 18年まで


 18年もこの順位になりました。独VWは、17年比0・9%増の1083万4000台で過去最高を更新しました。ドル箱の中国で、0・5%増の420万台を販売しました。

 日産・ルノー・三菱自グループは、前年比1・4%増の1075万6000台でした。このうち日産は、2・8%減の565万台、ルノーは3・2%増の388万台でした。三菱自は18・3%増の121万台でした。

 トヨタグループは、2%増の1059万4000台でした。2年連続で過去最高を更新しました。しかし、14年から5年連続で1000万台を超えたものの、横ばい状態です。

 このうちトヨタは、1・7%増の954万2000台、ダイハツは3・8%増の84万8000台、日野自動車は10・1%増の20万4000台でした。トヨタの国内の乗用車販売は4・8%減の139万台に留まっています。

 トヨタと日産の単体比較では、トヨタは日産の1・6倍を販売しており、いぜん大きな開きがあります。日産・ルノー・三菱自グループは、会長を務めたカルロス・ゴーン容疑者が、特別背任罪などで昨年11月に逮捕された影響がどのように出るかは不透明です。

 世界の自動車産業は、EV化や自動運転化など「100年に1度の大変革期」と言われる大激動の時期に突入。次世代車の覇権をめぐって、販売量よりも技術や他の産業との合従連衡を追求しています。

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決算・経営計画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/01/31 11:33
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