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◎安倍首相は施政方針演説で何を語ったのか

 2019年の通常国会が1月28日開会され、安倍首相が施政方針演説をしました。演説の「はじめに」に出てくるのが次の短歌です。

 「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」

 だれの歌かとも説明はありませんでした。「しきしま」なんて、ほとんどの人はわからないでしょう。「大和」にかかるまくら言葉で、古墳時代の崇神大王(天皇)が宮を置いた「敷島の宮」(現在の奈良県桜井市)からきています。

 この歌を問題にしたのが日本共産党の志位和夫委員長です。

 「これは、日露戦争のさなかに詠まれ、戦意高揚のために使われた歌である。日露戦争は、朝鮮半島の覇権をロシアと争った侵略戦争であり、この侵略戦争の戦意高揚のために使われた歌である。これを自らの施政方針演説の中に位置づけたことは、日本国憲法の平和主義に真っ向から反するものだと強く抗議したい。こういうことはあってはならないことだと強く言っておきたい」

安倍施政方針演説
(衆院で施政方針演説をする安倍首相=1月28日)

 安倍施政演説の全体は、「戦後日本外交の総決算を行ってまいります」と語ったように、6年間の安倍政治を総決算し、憲法9条の破壊で、日本を「戦争する国」へと変えようとする意志に満ちたものでした。

 「安全保障政策の再構築」では、日米同盟が「外交・安全保障の基軸」だと指摘するとともに、「自らの手で自らを守る気概なき国を、誰も守ってくれるはずがない」と強調。新たな「防衛大綱」のもとでの抜本的な体制強化とその加速を表明しました。

 歴代自民党政権が掲げてきた「専守防衛」は、もう用済みなったとして、憲法違反の空母や巡航ミサイルの導入を推進しています。トランプ米大統領の言うままに米国製兵器を「浪費的爆買い」し、ステルス戦闘機・F35の147機の大量購入の費用は、政府発表の資料で計算しても総額6・2兆円に上るほどです。

 9条改憲問題では、首相は「国会の憲法審査会の場において、各党の議論が深められることを期待」するとのべ、改憲論議の加速を呼びかけました。昨年秋の臨時国会では、第1ステップとしていた「自民党の改憲4項目の国会提示」がとん挫しました。

9条改憲反対 20181103
(9条改憲に反対するデモ=名古屋市栄、2018年11月3日)

 どのメディアの世論調査でも、9条改憲は少数であり、安倍改憲に反対する野党共闘、有権者の過半数を目標にした3000万人署名の推進などで、2020年に新たな憲法の施行のスケジュールは狂ったのです。

 しかに、安倍首相の最大の野望は9条改憲です。どんな手法を持ち出してくるかは、2015年の戦争法(安保法制)の成立のために国会を3カ月も延長したように、予断を許さないものがあります。

 施政方針演説で、明治天皇の歌を引用するなどして、その野望の一端を示した安倍首相。日本を「戦争する国」へ変えることとは、「新しい軍国主義とファシズムへの国家改造への野望」(志位委員長)なのです。日本国民は、その野望を絶対に許さないでしょう。

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戦争と平和 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2019/01/29 17:07
コメント
共産党は共産党独裁で法律も憲法も無視して好き勝手にする野望を露にしているのをまず何とかしては?

共産系ゲリラに殺されても「あれは戦死じゃない」
朝鮮戦争で共産圏機雷で殺されても「あれは戦死じゃない」
党職員は「あれは労働者じゃない」
浦添新基地建設は「あれは新基地じゃない」

憲法も法律も国民の定義も好き勝手にするのが共産党と喧伝する日々をどう考えているのかな?
おまえらが日本国民ではない!
党のトップが語ることには意見も反対もできないそんな政党にこの国を任せることは絶対にできない❗
No title

・メーソンでも嫌われ者
・実は貧乏
・脱税の常習犯
・二重スパイ
・金の糸でググるなw
・一族の富は、こいつのジジイがヒロポン売りまくったから
・あだ名は「白豚」
・まじのヤクザ
・ナチ須
・昭和大の恥晒し
・本家の病院からは追放状態

業績/\4714/\北朝鮮スパイ/\配当/\船城カーサービス/\0224沖縄県民投票/\賃金構造基本統計/\和田政宗/\財務省文書改竄/\9984/\安倍晋三/\加計萩生田BBQ
    ( 赤尾光治 平野滋紀 042―368―1359 )

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