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◎日本の原発 袋小路に

 2019年最初の「原発ゼロ、再稼働反対抗議行動」が1月11日(金)午後6時半から首相官邸前、国会正門前各交差点で行われました。福島原発事故を機に、粘り強く毎週、毎週続けてきた金曜日行動です。

 スピーチの1人として立った日本共産党の吉良よし子参議院議員は訴えました(要旨)。

 日本経団連の中西宏明会長は年頭の記者会見で、今後の原発政策について、「全員が反対するものをエネルギー業者やベンダー(提供企業)が無理やりつくるということは、この民主国家ではない」とのべました。この声がようやく経団連会長に届いたのです。

 その上で、右手を高く上げ、コールしました。

 「再稼働反対!」「時代遅れの原発いらない!」「コストのかかる原発いらない!」「ふるさと返せ!」「今すぐ廃炉!」「廃炉!」「廃炉!」

吉良コール
(国会議事堂前で、原発ゼロをコールする日本共産党の吉良よし子参院議員=1月11日、ネットから)

 翌日、11日付の日経新聞は、「日本の原発 袋小路に 日立、英の事業を中断 国内の新増設は困難/海外は頓挫しゼロに」の見出しで、次のように書きました。

……
 日立製作所が英国で計画する原子力発電所の建設事業を中断する方針を固めた。日本企業による海外での原発計画は事実上ゼロになる。国内では多くの原発が老朽化しているにもかかわらず、政府は新増設の方針すら示せていない。海外への輸出で国内の原発技術を維持する狙いは崩れる。原発をどう位置づけ、細る技術や人材をどう維持していくのか。エネルギー政策の再構築が急務になる。
……

 経団連の中西会長は、日立の会長のことです。原発メーカーと経団連のトップが原発に白旗を掲げた形になりました。中西会長は、安倍首相とタッグを組んで原発輸出を進めてきました。安倍政権と財界の原発推進は、完全に袋小路に追い込まれたのです。

 福島第1原発事故からもうすぐ8年。原発は、いったん事故を起こせば、現在の人類の手には負えない未完の技術であること。事故処理や廃炉の費用を入れれば水力や火力より電力コストが高いこと――などが明らかになりました。

 原発を即時廃炉にし、再生エネルギーに転換する以外にないことを示しました。さぁ、原発ゼロの日本へ進みましょう!

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原発ゼロへ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/01/15 14:52
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