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◎相次ぐ「震度7」の衝撃

 9月6日未明(午前3時8分ころ)に起きた北海道厚間(あつま)町を中心にした「震度7」の大地震。緑の山々が土砂崩れで、赤茶けた山肌がむき出しになる、しかも、そうした山が延々と続く……テレビ、新聞の衝撃の映像です。

 自然の猛威の前に、言葉がなくなります。「震度7」は、こんなにすごい揺れなのか? 7日夕方現在で、17人が死亡、1人が心肺停止、11人が安否不明です。

14 毎日新聞
(厚真町の山々の土砂崩れを報じる毎日新聞9月7日付)

 北海道全域で300万戸近い停電が起きました。懸命の復旧が続いていますが、安倍政権は、救出・救命、インフラ復旧に全力対応することが求められています。

 「震度7」は、1995年の阪神大震災、2004年の新潟県中越地震、11年の東日本大震災、16年の熊本地震(2回)に次いで6回目です。平均すると5年ごとに1回起きていることになります。

 阪神大震災では高速道路が倒壊、東日本大震災では津波と原発事故、そして今回の山々の土砂崩れ……日本が地震列島であることを改めて痛感させられました。

 大規模停電で、北海道電力泊原発1~3号機(北海道泊村)の外部電源が喪失しました。3基は運転停止中で、非常用ディーゼル発電機で使用済み燃料プールにある核燃料の冷却を続けていましたが、外部電源が復旧しました。

 こんな地震列島に、約50基もの原発があっていいのか。今回の大地震は、これまでに知られていた石狩低地東縁断層帯で起きたものではないといいます。未知の断層帯だったとすると、仮に原発の下で「震度7」の大地震が起きたなら…ぞっとします。

 トヨタ自動車の子会社、トヨタ北海道(苫小牧市)は厚真町の近くにあり、変速機の生産中止に追い込まれました。豊田市のトヨタの組立工場などへの影響が心配されましたが、トヨタ北海道以外でも変速機を生産しており、組立工場は稼働しました。

厚真町
(厚真町=グーグルアースから)

 「しんぶん赤旗」は7日、北海道内での配達が困難になっていることから、「道内の日刊紙読者のみなさんにご利用いただけるよう、地震関連のニュースを掲載する1面、2面、3面、14面、15面の電子版データをPDF形式で無料公開することにします」と発表しました。
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その他 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2018/09/08 08:42
コメント
9/10は非稼働ですが?
No title
予備電力の無さが今回の大規模停電では?
下記の北海道電力の言い分の通りになってしまった。


http://www.jcp-hokkaido.jp/kokumin_201211.html

火発稼働で供給十分/道原発連など北電に原発ゼロ迫る

はたやま和也氏

 原発問題全道連絡会(道原発連)と北海道労働組合総連合(道労連)は1日、「電力不足」を口実に泊原発(泊村)再稼働の必要性を繰り返し宣伝している北海道電力に対し、「原発ゼロの決断をしたうえで電力の安定供給計画を立てるべきだ」と申し入れました。
 札幌市中央区の北電本店を訪れた道原発連の、はたやま和也代表委員=日本共産党衆院北海道比例候補=、道労連の黒沢幸一議長らは申し入れ書を手渡し「今夏、苫東厚真(あつま)火力発電所4号機(出力70万㌔けッ)を『大規模改修』と称して運転停止していたが電力不足は起きなかった。同火力発電所が10月22日に改修を終え、フル稼働すれば今冬の電力は十分に確保可能なはず。電力不足をあおり、道民を脅かすやり方は慎んで、原発依存から脱却すべきだ」と求めました。
 北電側は、今冬に最も電力が必要となる来年2月の電力需要を563万㌔㍗と予測。 「供給電力は596万㌔㍗で、差し引き33万㌔㍗の予備電力がある」と認めました。その一方で「トラプルが起きても電力を安定供給できるよう、今後も泊原発の再稼働を求めていきたい」と原発ゼロに背を向ける姿勢を繰り返しました。
 申し入れには、日本共産党の、のろた博之衆院北海道1区候補、森つねと同3区候補も参加しました。('12年11月2日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)
No title
 今回の大規模停電は「ブラックアウト」です。


◎朝日新聞 9月7日付
 今回の停電の発端となった苫東厚真火力発電所(北海道厚真町)は、北電で最大の火力発電所であり、3基の能力は計165万キロワット。地震でとまり、北電は、この時点の供給力の半分以上を一気に失った。需給のバランスが崩れ、その影響がほかの発電所にも及んで停止。道内全域の停電に追い込まれた。
 経済産業省が想定していた北海道での発電設備トラブルによる供給力減少は129万キロワット。「(165万キロワットは)想定外だった」と担当者も話す。
 電気はためることができないため、必要な分だけを発電所で出力を細かく調整しながら供給する。そのバランスをみるための指標が「周波数」だ。発電機の回転速度にあたる。
 電気の供給が増えると周波数は高くなり、需要が増えると周波数は低くなる。北海道を含む東日本では周波数を常に50ヘルツになるように制御している。
 しかし、需要と供給のバランスが急激に崩れて周波数が乱れると、タービンの故障やシステムの異常が起こりやすくなる。これを避けるため、電力の供給を自動的に遮断する仕組みが元々備わっている。
 大阪電気通信大の伊与田功教授(電力系統工学)は「北海道各地で電気の遮断がドミノ倒しのようにいっせいに起き、すべての発電機が電気系統から離れて広域で停電する『ブラックアウト(全系崩壊)』が起きた」と話す。
No title
ブラックアウトの原因は?
→予備率が低いため

予備率が低いのを大丈夫と言ったのは?
→上述の通り共産党
No title
予備率ではなく、震度7の厚真町に北電最大の火力発電所があるからです。発電所を分散してつくらなかったからです。泊原発は震度2で停まってしまいました。
>予備率ではなく、震度7の厚真町に北電最大の火力発電所があるからです。発電所を分散してつくらなかったからです。

泊原子力発電所は厚真町の火力発電所を越える出力があり分散していますが停止中、なお震災以後に計画し石狩に天然ガスの発電所を建設中ですが稼働は1号基が来年2月予定。
そもそも予備率余裕があると言ってたのは共産党でしょ。


>泊原発は震度2で停まってしまいました。

またフェイクニュースですか?泊原発は地震の前から停止されて居ますよ?

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