FC2ブログ

◎「リニア新幹線 夢か、悪夢か」

 週刊経済誌「日経ビジネス」(8月20日号)の「リニア新幹線 夢か、悪夢か」の特集21ページを一気に読みました。事実を丹念に積み重ねた徹底的な取材は、圧倒的な迫力で迫ります。

 とにかくすごい取材。「速ければいいのか」のパート1、「安倍『お友達融資』3兆円 第3の森加計問題」のパート2、「国鉄は2度死ぬ」のパート3、その間に、キーマンのJR東海名誉会長・葛西敬之インタビューで「どうにも止まらない」……その見出しは激烈、かつ正確。

12 日経ビジネス リニア特集


 読み始めると、コンコルドの巨大な写真。リニア新幹線がコンコルドの二の舞になることを暗示しています。それは、決して夢ではなく、悪夢である、と。日経新聞は、財界・大企業寄りの取材であるという先入観が吹っ飛びました。

 記事の1部は、「日経ビジネスonline」で読むことができます。
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/081500232/082400011/

 そこでは、9兆円のリニア新幹線プロジェックトに、安倍首相が財政投融資を使って3兆円も融資するスキームが詳細に描かれています。JR東海は、無担保で3兆円を借り、30年間返さない、0・8%という超低金利という、信じられないものである、と。

財投スキーム


 現職大統領として初めて広島を訪れたオバマ米大統領。安倍首相は、オバマ大統領を見送った足で、のぞみに乗って名古屋駅に降車。葛西名誉会長らが出迎え、JR東海本社があるJRセントラルタワーズ内のマリオットアソシアホテルに泊まります。安倍・葛西会談では、何が話し合われたのか?

 この16年5月27日の5日後の6月1日、安倍首相はリニア新幹線へ財政投融資を使うことを記者会で表明する…まるで推理小説を読んでいるようなスリリングな展開です。

10 JRタワー
(名古屋駅前のJRセントラルタワーズ)

 オバマ大統領を誘導するようにして、原爆ドーム前に案内してきた安倍首相。歴史的な訪問としてNHKテレビが生中継していたのを、確かに私は見ていました。その裏で、リニア新幹線のこんな話が進んでいたとは――。


 日本共産党は、6年前に「リニア新幹線の建設に反対する」(2012年5月17日)の政策を発表しています。その政策の核心の部分は、「日経ビジネス」が指摘したことと重なります。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2012/05/-2012518.html

スポンサーサイト
安倍政権 | コメント(7) | トラックバック(0) | 2018/09/08 08:42
コメント
2016年10月27日(木)
衆院国交委 リニアに公金投入 可決
本村議員が反対討論 審議わずか1日

 衆院国土交通委員会は26日、リニア新幹線建設への3兆円の公的資金投入を可能にする鉄道建設・運輸施設整備支援機構法改定案を採決し、自民、公明、民進、維新などの賛成で可決しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-27/2016102701_02_1.html

維新や民進党も賛成して可決しております。
http://www.jcp-hokkaido.jp/kokumin_201211.html

火発稼働で供給十分/道原発連など北電に原発ゼロ迫る

はたやま和也氏

 原発問題全道連絡会(道原発連)と北海道労働組合総連合(道労連)は1日、「電力不足」を口実に泊原発(泊村)再稼働の必要性を繰り返し宣伝している北海道電力に対し、「原発ゼロの決断をしたうえで電力の安定供給計画を立てるべきだ」と申し入れました。
 札幌市中央区の北電本店を訪れた道原発連の、はたやま和也代表委員=日本共産党衆院北海道比例候補=、道労連の黒沢幸一議長らは申し入れ書を手渡し「今夏、苫東厚真(あつま)火力発電所4号機(出力70万㌔けッ)を『大規模改修』と称して運転停止していたが電力不足は起きなかった。同火力発電所が10月22日に改修を終え、フル稼働すれば今冬の電力は十分に確保可能なはず。電力不足をあおり、道民を脅かすやり方は慎んで、原発依存から脱却すべきだ」と求めました。
 北電側は、今冬に最も電力が必要となる来年2月の電力需要を563万㌔㍗と予測。 「供給電力は596万㌔㍗で、差し引き33万㌔㍗の予備電力がある」と認めました。その一方で「トラプルが起きても電力を安定供給できるよう、今後も泊原発の再稼働を求めていきたい」と原発ゼロに背を向ける姿勢を繰り返しました。
 申し入れには、日本共産党の、のろた博之衆院北海道1区候補、森つねと同3区候補も参加しました。('12年11月2日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)
フェイクニュース警報
>事実を丹念に積み重ねた徹底的な取材は、圧倒的な迫力で迫ります。

記事「青函トンネルの工事費膨張がJR北海道破綻の原因だ!」
→フェイクニュースでした。(JR北海道は所有も負担もしてない)

記事「新幹線は青函トンネルで減速しているからリニアも減速して速度が出ない!」
→フェイクニュースでした。(山梨の実験線で実証済み)

共産党員「その見出しは激烈、かつ正確。」
→激烈、かつ不正確でした。


フェイクニュースをここまで持て囃すのは共産党に調査能力が欠如しているせいか?
はたまた、フェイクニュースと知りつつもあえてそれを流布しているのか?

この裏には共産党のどのような実情が待っているのか!
ブログ記事管理者の声を是非とも聴いて見たいですね。
No title
「共産党が隠したい事実」?
 これは、日経ビジネスが報道しているのです。日経ビジネスに向けて吠えたらどうですか。
 隠したい事実なんて、日本共産党に1mmもありませんよ。あなたこそ、「隠したい事実」があるから、いつもむきになっているのでは。
No title
「共産党が隠したい事実」と吠える人へ
 「ブラックアウト」を勉強したら
 
No title
>これは、日経ビジネスが報道しているのです。日経ビジネスに向けて吠えたらどうですか。

明確に間違っている記事を「事実を丹念積み上げた」「正確だ!」と言っているのは「このブログ」です。

その背景にあるのは「共産党には事実を調べる調査力が無い」のか「嘘を敢えて事実にねじ曲げて取り上げている」かのどちらかです。


それで共産党さん、どっちなんですか?
No title
党上層部の失態は徹底して隠したいみたいですね。

管理者のみに表示