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◎「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない」 安倍首相

 安倍首相は8月13日、地元の山口県下関市での講演会で、憲法9条の改憲について、「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない」と強調し、「党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」とのべました。

 「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない」とは、何という傲慢な言い方でしょうか。先の通常国会で改憲の発議ができず、年内に国民投票もできないことへの焦りを示すものです。昨年5月3日の憲法記念日に表明した2020年に改憲憲法を施行するというスケジュールが大きく狂い始めているからです。

 実際、朝日新聞社が今年5月3日の憲法記念日を前に行った全国世論調査では、安倍政権のもとで憲法改正を実現することに「反対」は58%(昨年調査では50%)、「賛成」は30%(同38%)で、昨年調査よりも「反対」が増え、「賛成」が減っています。

 安倍発言は、国民世論に真っ向から挑戦し、国会での憲法調査会での議論もないがしろにするものです。安倍首相は、9条に自衛隊を明記しようとしています。これが意味するのは、自衛隊を海外に派兵し、米国の戦争を支援するなどして日本が海外で全面的に武力行使=戦争ができる国にするものです。

 しかも9条に自衛隊を明記すると、15年の戦争法(安保法制)で、憲法違反の集団的行使を認めたことを憲法で追認することになります。国民の半数以上が改憲に反対しているのは、安倍首相のこの危険なねらいを実感しているからにほかならないでしょう。

 こうした安倍発言は、8月15日の終戦記念日を前に、戦前の侵略戦争に何の反省もないことを告白するものです。9条をふくめた憲法は、国内320万人、アジア・太平洋で2000万人以上を犠牲にした侵略戦争を2度と起こさないという決意のもとにつくられたものです。

豊田駅署名 20180703
(豊田駅前での3000万人署名運動=7月3日)

 この願いは、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が呼びかけた3000万人(有権者の半分)を目標にした国会請願署名運動に込められています。4月末までに1350万人の署名が国会に提出されています。

 “いつまで議論を続けるのだ”と問答無用で9条改憲をねらう安倍首相に、3000万人署名で待ったをかけようではありませんか。
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戦争と平和 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2018/08/14 10:03
コメント
1350万人?
増してない?
理解し署名できる人の人数-共産党はムリ-賛成側-署名とかしない人=何千万人もいるかな?

活動が認知されていないレベルで1300万人?

韓国人とかも入ってるのかなぁ
No title
日本共産党だけでやっているのではないですよ。色眼鏡をはずさないといけないですね。豊田駅前での署名の写真を見てください。
諸国事情から発している議案を
戦後からの憲法を遵守すれば、未来は明るいって無責任じゃない?

署名している奴ら、おかしいやろ

安部政権が100点ではないが、自衛隊を含め
見直す時だろ

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