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◎過労死・自殺の労災認定 2017年度で190人

 厚生労働省の発表(7月6日)で、2017年度の過労死・過労自殺の労災認定が190人になったことが明らかになりました。過労死・過労自殺の労災認定は、この10年余、200人前後で推移し、一向に減る兆しはありません。

 長時間労働を助長し、過労死を増やす安倍政権の「働き方改革」一括法案の採決が参院で強行(6月29日)された後だけに、「残業代ゼロ制度」(高度プロフェッショナル制度)などを企業に導入させないことが重要です。

 厚労省の発表によると、過重な仕事が原因で発症した「脳・心臓疾患」で過労死し労災認定された労働者は92人。前年度より15人減りました。また、仕事による強いストレスなどが原因で発病した「精神障害」で過労自殺(未遂を含む)し、労災認定された労働者98人で、前年度より14人増えました。

 両方を合わせると190人で、前年度より1人減りました。

60 過労死過労自殺の認定件数の推移
(朝日新聞、7月7日付から)

 厚労省は、このうち裁量労働制で働いて労災と認定された労働者の内訳を明らかにしています。「脳・心臓疾患」では、4人が労災と認定されました。いずれも専門業務型です。4人のうち過労死は2人でした。

 「精神障害」では、10人が労災と認定されました。内訳は、専門業務型が8人で企画業務型が2人でした。10人のうち、過労自殺(未遂をふくむ)は5人で、そのうち専門業務型が3人、企画業務型が2人でした。

 トヨタ自動車では、裁量労働制で働く労働者は18年3月現在、企画業務型で276人(17年10月で439人)、専門業務型で984人(同1509人)です。

 トヨタでは、17年12月に裁量労働的な「FTL(I)」が導入され、2037人(18年4月)が働いていることから、裁量労働制の労働者が大きく減っているものとみられています。

 裁量労働制による超過勤務時間は、平均で企画業務型が31時間で、専門業務型が28・5時間です。最大は、企画業務型で79・9時間、専門業務型で79・7時間です。厚労省が過労死ラインと言う月80時間近くまで働いていることになります。

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過労死 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2018/07/09 10:34
コメント
どこの部署ですか

毎年10人死ぬんですか❗️

毎年10人死ぬのですね❗️

そりゃ、大変だわ😃
No title
危機だ危機だと言いながら、社長さんはパーソナリティ。
https://motor-fan.jp/article/10003854
暇なの?
もっとまじめにやれ!

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