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◎「FTL(I)」導入半年 トヨタ労組がアンケート

 トヨタ自動車が事務・技術職に、「FTL(I)」(「Free Time & Location for Innovation」の略)を導入(2017年12月)して半年がたち、トヨタ労組がアンケートを取りました。

 組合の「評議会ニュース」(7月3日発行)で報じています。それによると、 「FTL(I)」適用者は、458人(17年12月)から2037人(18年4月)へと4倍になっています。

 一方で、裁量労働制の「FTL(D)」は、1770人(同)から1100人(同)と大きく減っています。フレックスタイムの「FTL(F)」は、843人(同)から901人(同)へと微増です。

 アンケートは、4月下旬から5月下旬にかけて行い、「FTL(I)」と「FTL(D)」、「FTL(F)」の適用者、非適用者合わせて3767人から回答が寄せられました。

 「FTLを適用したことで、問題を感じる業務付与や長時間労働に繋がるような働きかけはありましたか」との問いには、「FTL(I)」適用者では、「あった」が7%、「ない」が82%、「わからない」が11%でした。

 組合は、導入前には、「『FTL(I)』を利用すると、長時間労働(540時間まで)をさせられるのでは」といった不安があったがものの、「制度導入の前後で若干変化。長時間労働の強要は導入前の声ほどは多くない」と指摘しています。

 導入直後とあって、会社側もそうした不安に配慮して慎重になっているのでしょう。

出勤 三河豊田駅
(三河豊田駅からトヨタへ出勤する労働者ら)

 「FTLについて、現在適用中の制度以外に、使ってみたい制度はありますか」との問いには、「FTL(D)」適用者では「特にない」が52%で、「FTL(I)」をあげたのが46%と半数近くになりました。

 「FTL(F)」適用者では、「特にない」が50%、「FTL(I)」あげたのが43%とほぼ拮抗しました。「FTL」非適用者(主任)では、「特にない」が38%で、「FTL(I)」が51%でした。

 「FTL(I)」への関心が強いことをあらわしています。

 また、在宅勤務者の適用者は、FTL全体では2017年10月時点の2902人より433人増えています。
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職場は今 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2018/07/07 10:36
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