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◎安倍首相が隠したい事実

 【2015年2月25日の安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長との面談】
 安倍首相と加計理事長は、愛媛県の文書が明らかにしたこの日の面談の事実をひた隠しにしている。

 今国会2回目の党首討論が6月27日、行われた。日本共産党の志位和夫委員長は、持ち時間の6分を使って、両者が隠すこの事実に迫った。

 志位委員長 森友・加計問題について、どの世論調査でも、7割から8割の国民が「納得できない」と答えています。そこで前回に引き続きこの問題について聞きます。

 6月19日、加計孝太郎氏が記者会見を行い、国会に提出された愛媛県文書に明記されている“2015年2月25日に安倍総理と加計(孝太郎)理事長との面談が行われ、その席で獣医学部新設について総理が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と言った”ことについて、「事を前に進めるため」の学園職員の「作り話」だったと釈明しました。

 とうてい信じがたい釈明ですが、総理の名を使ったのは「事を前に進めるため」だったという言明は、きわめて重大であります。

 現実にどういう「事」が「前に進んだ」か。国家戦略特区への獣医学部新設の認可が進んだだけではありません。愛媛県と今治市の加計学園への補助金が大幅に増えている。

 愛媛県文書では、2015年3月15日に行われた今治市と加計学園との協議で、今治市の発言として、加計学園への支援は「50億円の支援と用地の無償提供が限界」「県としても厳しいとの話を受けている」とのべたと明記されています。「50億円が限界」(とのべている)。

 ところが、その後、4月2日に、県と市の担当者が柳瀬(唯夫)総理秘書官と首相官邸で面会し、柳瀬氏から「自治体がやらされモードでなく、死ぬほど実現したいという意識をもつことが最低条件」と強く迫られました。

 愛媛県文書によりますと、この面会は、総理と加計氏が会食したさいに「地元の動きが鈍い」との話が出て、加計学園から「柳瀬秘書官に説明したいので県と今治市にも同行願いたい」との要請を受けて行われたものでした。ここでも「事を前に進めるため」に総理の名が使われていたのであります。

 その結果、補助金がどうなったか。「50億円が限界」と言っていた今治市の補助金は62億円になりました。「厳しい」とされていた愛媛県は31億円の補助金を出すことになりました。市と県であわせて補助金は50億円から93億円に大幅に膨れ上がりました。

 今治市長は、市議会の議員協議会で、補助金増額の理由について、「今治市の心意気を示すものだ」と発言しております。

 そこで総理にうかがいます。この経過が示すものは、総理の腹心の友が経営する学園が、「事を前に進めるため」に総理の名をたびたび使い、総理秘書官が深く関与して、巨額の補助金、すなわち国民の税金をかすめ取っていたということではないか。総理にそういう認識はありますか。端的にお答えください。

党首討論 20180627
(党首討論で安倍首相を追及する日本共産党の志位和夫委員長=右側で立っている。6月27日、NHKテレビ)

 安倍首相 端的にお答えをさせていただきますが、愛媛県あるいは今治市の補助金については、愛媛県、今治市が主体的に判断することでございまして、私はあずかり知らないところでございます。

 志位委員長 あのね、“私は関係ない”ということにはならないんですよ。加計孝太郎氏自身が、加計学園が「事を前に進めるため」に総理の名を使ったと言っているわけです。

 そして、総理の(柳瀬)秘書官が、総理の名を使ってセットされた(愛媛)県・(今治)市との面会で「死ぬほど実現したいという意識を持て」と言っているわけですよ。

 あなたは関係ないわけではないんです。あなたの秘書官が、そういう形でこれに関与しているわけです。その後、(市と県の)補助金が50億円から93億円に膨れ上がったんです。これは事実なんです。これらは全部、否定できない事実なんですよ。

 私の問いに答えてください。加計学園が、たびたびあなた――総理の名を使って、巨額の補助金をかすめ取っていた。明らかではないですか。はっきり答えてください。

アジサイ


 安倍首相 それは全然明らかではございません。まずですね、まず、そもそも先ほど申し上げましたように、私がですね、私が愛媛県や、あるいは今治市に対して補助金をしろと言ったわけではもちろんございませんし、当時の柳瀬秘書官がですね、補助金をつけることによって意思を示すといったことでもないわけでございます。

 つまり、この国家戦略特区というのはいままでできなかったことをやるわけでありますから、そのなかでは相当の決意をもってですね、いわばこの学園に対して、しっかりとやらなければいけないという趣旨の話をしたんだろうと、こう私は想像しておりますが、これはあくまでも私の想像でございます。

 そのなかで、基本的にはですね、愛媛県、そして今治市、市の復興……あるいは、市のですね振興、そして県の振興を進めていく上において、大学というのは若い人たちもきますし、教授もきますし、そこでですね、最先端の獣医学部門のですね、学部ができるということは、大いにプラスになるだろうと、未来を見据えるなかにおいて、そこに資金を投入しようと、こういうことであったのではないかと私は推測をしているところでございます。

 いずれにせよ、その判断においてはですね、私に問われても、これはもう答えようのないことであろうと、このように思います。

 志位委員長 私が聞いたのは、すべて愛媛県の文書と、そして加計孝太郎氏の記者会見の事実をもとに聞いたんです。それに対してあなたはきちんと答える責任がある。

 総理の名を使って、国民の税金が食い物にされる、こんなことは民主主義の国では絶対に許されるものではありません。加計孝太郎氏の国会招致を強く求めて終わります。

 <28日付朝日新聞社説から>
 共産党の志位和夫委員長は、加計学園が首相の名をたびたび使って、愛媛県や今治市から巨額の補助金を「かすめとった」ことにならないかと追及した。首相は「県・市が主体的に判断することで、私はあずかり知らない」と評価を避け続けた。
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安倍政権 | コメント(5) | トラックバック(0) | 2018/06/28 12:02
コメント
共産党の処分対象となるNGワード

民主党政権時代による日報削除方針の決定
民進党議員による獣医学部設置要望
民進党前最高顧問の支援者である加計理事長
民主党政権時代の14億の土地を実質2000万円への値引き
前川氏の天下り斡旋

そして民主党政権時代の機密費行方

以上の事実を指摘すると党内での処分対象になるためブログの本記事では取り扱えません。

0628
No title
http://archive.is/N8yYI

加えて、地方の課題も質問しました。愛媛県今治市に50年ぶりの新設をめざす「獣医学部」について。四国4県の大学には獣医学部が一つも無く、獣医師の偏在が問題になっています。地元の岡山理科大学が力を入れており、「これは何としても実現して欲しい」と山口俊一与党筆頭理事(徳島県選出)とともに、石破大臣に強くお願いしました。石破大臣もかつて鳥取県に誘致を試みた経験があるそうで、前向きな答弁を引き出すことができました。


以上、民進党 高井たかし議員のblogより削除された隠したい事実
No title
今、政権党でもない民主党、民進党時代の事を取り上げてどうする?
No title
野党のうちに身内の膿を出しきれないどころか触れることすら出来ない政党は自民党よりも無価値でしょ。

労働者の味方と称して党職員の労働人権もろくに守れない政党が国民の労働人権を守れないように。
もう止めて欲しい
グレーなやり取りの自白を求める流れ

共産党がどうとかじゃなく、
その他の議論すべきことがあるはず

追い詰めているように勘違いしていないですかね
モリカケ言っている間に他の法案が通っていきますよ

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