◎新型カムリは「BEAUTIFUL MONSTER」

 トヨタは7月10日、新型カムリを発売しました。カタログには、大きく「BEAUTIFUL MONSTER」と銘打っています。日本ではあまり見かけませんが、トヨタの最大の市場、アメリカでは15年連続で最も販売している車です。

 サイズは、全長が35mm長くなり4885mm、全幅は15mm広がり1840mmです。クラウンが全長4970mm、全幅1800mmですから、これまで同様にクラウンより全幅が広く、大男のアメリカ人仕様になっています。

 デザインはスポーティーな印象となっています。排気量は2487ℓ。日本向けはハイブリッドのみで、燃費は1ℓ当たり28・4~33・4km(JC08モード)です。

新型カムリ1


 安全技術として、「Toyota Safety Sense P」を標準装備しています。①ミリ波レーダーと単眼カメラで、前方の歩行者を検知し、衝突を回避する、②車線の逸脱をドラーバーに知らせる、③ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者の早期発見、④先行車との車間距離を保って追従走行する――などの技術が盛り込まれています。

 税込み価格は、329万4000円~419万5800円で、月販目標は2400台としています。

 これまでの販売は、トヨタカローラ店でしたが、トヨペット店、ネッツ店(東京地区は東京トヨタでも販売)にも広げ、プリウスと同様に顧客を掘り起こそうというものです。

 カムリは、トヨタが、「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」という、これまでの車種ごとの開発を改め、ユニットごとに開発して共通化し、原価低減などをめざす手法で開発された車です。プリウス、「C-HR」に次ぐ3弾目です。

 原油安でSUV人気が高まるなか、セダンのカムリがどこまで販売を伸ばせるかが注目されます。日本での生産工場は、プリウスを生産している堤工場(豊田市)です。
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トヨタ車 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/08/02 16:58
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