◎トヨタ、3位に後退 17年上半期世界販売

 自動車メーカーの17年上半期(1~6月)の世界販売で、トヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)が3位に後退したことが7月28日、明かになりました。

 日産・ルノー連合が、燃費不正で昨年10月に傘下に入った三菱自動車(日産が34%の株を取得)の販売を加え、半期では初めて世界1になりました。

 1位 日産・三菱・ルノー連合  526万8000台
 2位 フォルクスワーゲン    515万6000台
 3位 トヨタグループ      512万9000台
 4位 米GM          468万6000台

 1位と3位の差は、13万9000台で、下半期を加えれば1000万台超の激しい争いになりそうです。長らく1位だったGMは、傘下の独オペルを売却すると今年3月に発表。拡大路線から撤退し、米国や中国など得意地域に集中するとしています。

 日産連合は1位になったとはいえ、単独だけでみると上半期の世界生産は288万台で、トヨタの454万台の約63%にすぎず、まだ大きな開きがあります。しかし、フランスやイギリスが今後、ガソリン車の販売を認めないと表明したなかで、電気自動車、リーフの販売でトヨタに先行しています。

80 トヨタの世界販売 時事グラフ
(時事通信のグラフから)

 トヨタグループが世界1になったのは2008年で、897万台でした。以後3年間、世界1でしたが、2011年の東日本大震災で生産がストップし、1位から後退しました。

 以下は、2012年以降のトヨタグループの世界販売台数です。
 12年  974万台 1位
 13年  998万台 1位
 14年 1023万台 1位
 15年 1015万台 1位
 16年 1017万台 2位  VWは1031万台

 12~15年まで4年連続世界1になりましたが、16年はフォルクスワーゲンに抜かれ2位になりました。

 13~16年の4年間は、1000万台前後で、横ばいで推移しています。
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未分類 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/07/29 18:34
コメント
No title
競争社会だから、順位の変動があって当たり前。心配なのは、フランスやイギリスが今後、ガソリン車の販売を認めないと表明したなかで、EVで目玉となる商品がトヨタにあるのかだと思う。豊田章男社長が、先の株主総会の最後で、半泣きになったのは、EVへの対応の遅れがトヨタの命取りになるとの危機感の表れだったとの見方があります。他方、半泣きはお芝居で、本当は、EVの隠し玉を近日大公開ではないかとの見方もあるようです。前者であれば、誰が「なぜか、何故かを5回繰り返されたのですか?」と、章男社長にいうのでしょうか?

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