◎細菌・毒ガスの人体実験を告発 混声合唱組曲「悪魔の飽食」の愛知公演

 コレラ、ペスト、チフス、赤痢など細菌・毒ガスの人体実験を中国人に行った旧日本軍の「731部隊」。闇に葬られていた部隊の生々しい実態を、作家の森村誠一さんと「しんぶん赤旗」の記者が取材し、同紙に1981年から「悪魔の飽食」として連載した。

 その森村さんの原詩に作曲家の池辺晋一郎さんが作曲した混声合唱組曲「悪魔の飽食」の愛知公演が7月2日(日)名古屋市の日本特殊陶業市民会館で行われる。6月29日(木)の午後7時からは、最後の練習が行われた。

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 全国縦断コンサートは1995年から始まり、名古屋での公演は27回目。昨年10月から名古屋青年合唱団を中心に公募が行われ130人が月に3~4回の練習を重ねてきた。当日は全国各地から230人の公演経験者が参加する。

 来年は6月に富山県で開催されることが決まっている。愛知からもまた全国からも参加者が集まるだろう。同7月には、ヨーロッパのバルト3国で公演が予定されている。

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 この間の練習を通じて、戦前戦後の歴史を再度学び直した。戦前の負の遺産が現在の日本にいまだに影を落としていると感じた。秘密保護法、安保法制(戦争法)、共謀罪法などを強行成立させた安倍政権の「戦前回帰」は、あの暗い時代に戻そうというものだ。

 その流れを止めるためにも、ぜひ多くの人に聴いてもらいたいと思う。チケットの申し込みは、日中友好協会愛知県連合会(052-763-1152)へ。

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戦争と平和 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/06/30 11:36
コメント
No title
捏造の説明は無し?


日本共産党機関紙『赤旗』に連載した『悪魔の飽食』シリーズは、旧日本軍第731部隊の実情を明らかにしたものであると作者が主張したことから話題を呼んだ。また、同シリーズの1982年続・悪魔の飽食で掲載した731部隊蛮行の証拠として掲載した多くの写真が、1912年出版の「明治四十三四年南満州『ペスト』流行誌」の記録写真からの流用であると発覚し、森村誠一は公式に謝罪していることも話題を読んだ。この資料を基に護憲派として、九条の会の講演会などで発言も行っている。

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