◎長時間残業 恋愛に支障

 日経新聞(6月5日付)の社会面に、おやと思った小さな記事が目に留まりました。「長時間残業 恋愛に支障」という見出しです。

 日経が引用していたのは、結婚相談・支援会社の「パートナーエージェント」のネットアンケート調査です。同社は、1カ月の平均残業時間が41時間以上の男女220人に、「残業時間が恋愛・結婚に与える影響」に関するアンケート調査を実施(今年3月)しました。

 それによると、「長時間残業によって交際に支障をきたした経験がありますか」(複数回答)とたずねたところ、72・1%の人が支障をきたしたと答えました。具体的には――。

 「一緒に過ごす時間が明らかに減ったことがある」 38・2%
 「相手に迷惑をかけた・我慢をさせたことがある」 37・7%
 「相手から迷惑をかけられた 我慢をさせられたことがある」 15・9%
 「けんかになったことがある」 12・7%

 「うまくいかなかったときに、どう対応したか」とたずねると――

 「相手に我慢してもらった」 48・6%
 「残業を減らす努力をした」 31・7%
 「交際を諦めて仕事に集中した」 15・5%
 「転職した」 9・2%

 交際を諦めた、転職したなどと深刻なことに発展したこともあるといいます。

40 トヨタ本社地区7 グーグルアース
(トヨタで残業が多い技術職が働くテクニカルセンターのビル=グーグルアースから)

 このブログ「トヨタで生きる」では、「トヨタ 残業年360時間超 16年度で4813人」を6月2日にアップしました。年間360時間は、月当たり平均30時間です。

 長時間残業が恋愛に支障をきたしているという今回のアンケート調査は、人ごとではない気がします。長時間残業が、健康にとどまらず、恋愛にまで影響を与えていることは大きな問題でしよう。
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その他 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2017/06/07 18:07
コメント
No title
本当の恋愛というものは、生涯を克服して、続けるもの。残業で退社が遅くなれば、夜遅くデートし、翌朝はフレックスで遅めの出勤をすればよいのです。
残業なしでは生活ができないような給与体系こそ問題、思うのですが。
夜勤、残業がないと生活出来ない賃金が1番の問題かと。これが解決されないと長時間残業にありがたみを感じる人が増えてしまう。

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