◎人工知能が名人に勝つ衝撃

 将棋の佐藤天彦名人が人工知能(AI)のPONANZA(ポナンザ)に敗れるというニュースを5月21日の新聞で読み、AI技術はここまできたのか、と複雑な思いになりました。

 佐藤名人は、天才といわれた羽生善治3冠を2年前に破って名人になっています。対戦前にポナンザを借りて、「150局以上、対戦したが、ほとんど勝っていない」といいますから、完敗でしょう。

 へぼ将棋程度はやります。プロ棋士はよくアマチュア数人を相手に一度に指すといいますから、プロの頂点に立つ名人のすごさはわかります。それが敗れるとは、信じられない…。

 「日経トレンディ」(6月号)が「あなたの明日を変える革命商品 買える!役立つ! 人工知能&IOT」の特集を組んでいます。AI技術は、ディープラーニング、コンピューターの高性能化、ビックデータの出現によって本物になってきたといいます。

日経トレンディ


 その先頭を走っているのは、グーグル、アップル、アマゾン、マイクロソフトなどアメリカのIT企業ばかりで、日本の電機メーカーなどの存在は薄いといいます。「未来は米企業が掌握?」なんてことも書かれています。

 特集では、AI技術を使ったクルマの「自動運転」について、「『レベル2』がついにお手頃価格に。いよいよ登場する“セレナの次”」を書いています。

 日産自動車のセレナは、高速道路での「先行車追従」「レーンキープ」などレベル2の自動運転技術搭載車を、オプションとしてプラス24万円で売り出しており、多数の顧客がこちらを買っているといいます。

 世界の自動車メーカーは、自動運転技術で激しい争いをしています。特集ではグーグルから独立したウエイモ、日産、ロバート・ボッシュ、ダイムラー、BMWなどが先行しているとデータをあげて指摘しています。

 特集には、トヨタ自動車の名前はなし。「先行車追従」「レーンキープ」などは、4代目プリウスにもあります。うーん、自動運転ではトヨタの影はまだ薄いということでしょうか?
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トヨタ車 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/05/21 11:30
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トヨタのお家芸は、死んだふり作戦、苦戦したふり作戦。新聞報道だけを信じていてはあきません。東富士で何をやっているのか、疑問を持った人いる?サプライズな発表が、遅かれ早かれ、トヨタからでてきます。そう信じています。

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