◎トヨタ 期間従業員からの正社員登用377人

 トヨタ自動車は、期間従業員から正社員へ登用した人数が2016年度で377人だったことを明らかにしています。5月の期間従業員募集広告に掲載しているものです。

 昨年5月時点での広告では、登用計画は500人としていました。トヨタの正社員登用は、2007年度が過去最高の1250人でした。リーマン・ショック(08年)で、6000人以上を雇い止めした後は、登用が激減していました。

 13年度はわずか40人でしたが、その後は増やしています。背景には、深刻な人手不足があります。長期的に見て、日本の少子化の影響で労働人口が大幅に減ることや東日本大震災の復興事業、2020年の東京オリンピックのプロジェクトによる建設ラッシュなどがあります。

 トヨタは2014年6月、期間従業員の募集について、▽これまでに週200人程度採用していたものの、最近では週70人程度と3分の1に落ち込んでいる、▽10万円の特別手当を支給しても、厳しい状態、▽採用拡大に向けて、必要に応じて手当面などの条件を見直す――など数字をあげて期間従業員募集の困難さを明らかにしたことがあります。

トヨタ 期間従業員募集 201705
(「TOWN WORK」の5月8~14日号)

 期間従業員の日給は、トヨタ労組が春闘で毎年引き上げることを求めてきたこともあって、200円(14年)、300円(15年)、150円(16年)、150円(17年)と4年連続満額回答になっています。

 このため2013年当時の期間従業員の日給は、9000~9800円(トヨタでの期間従業員の経験回数による)でしたが、現在は800円上がって9800~1万600円になっています。

 この5月の期間従業員募集広告によると、全国各地で選考会が開かれ、このうち豊田市や名古屋市の会場では、月末まで毎日、開かれています。
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期間従業員 | コメント(5) | トラックバック(0) | 2017/05/15 14:58
コメント
誰一人として「雇い止め」など行っておらず、正しい表現表記でお願い致します。
トヨタで生きる…ならばご理解頂けているはずです。
No title
確かに「雇い止め」とい表現は好ましくないですね。
期間従業員の方は会社との契約に基づいて仕事しているわけである意味で「雇い止め」はヘイトスピーチに当たるような気がします。
この言葉は撤回すべきでしょう。

まあ・・国会で志位委員長がさかんに・・
雇い止めを連発してますからね。
どうしようもありませんが・・
No title
上記2人のコメント者にお尋ねします。トヨタの期間従業員の雇用期間は、入社時は3カ月で、1回目の契約更新が3カ月、2回目から5回目が6カ月で、6回目が5カ月で最長2年11カ月です。なぜ、わずか2年11カ月の間に6回もの雇用契約を設けているのですか?
ブログ主は興味がないようなので回答致します。
1 まずは、会社職場のニーズです。
2 次に、本人のヤル気や考え方働きか方に多様性を持たせるため。
3 最後は、将来的に正社員に登用するためです。
順に簡単に説明致します、悪くかんがえないで下さい、正社員も労働力としては会社からの立場はかわりません。

※トヨタは営利企業であり、失業者を救う企業ではありません

1 必要性
2 当人のため…金、履歴、予定の多様性
3 正社員登用のためのリスケ

以上
No title
そもそも期間従業員とは呼んで字のごとく・・
企業が、繁忙期や増産対策として就業期間を限定して直接募集する臨時従業員。契約社員。

正社員では無いんでですね。正社員は規則に寄って縛られていますから・自分が仕事が嫌だからとか言って簡単にやめようとか出来ないんです。やめたら給料が貰えないんですから・・

その反面、期間従業員の方は好きな時だけ仕事をして嫌なら即、やめる・・それでは会社は困るわけで、期間を設けて契約しています。会社はその時だけ必要な人材を求めているわけで・・それがいやなら正社員の道を自ら探すべきでしょう。

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