◎「残業100時間未満」とんでもない 堤工場前で訴え

 日本共産党のトヨタ自動車委員会と大村よしのり、根本みはるの両豊田市議は4月5日(水)、堤工場門前で、出退勤する労働者に訴えた。毎月行っている定例の訴えで、曇り空だったが気温が上がり春を感じさせた。

 プリウスを生産している堤工場は、4月からラインタクトがアップし、残業は0・75時間になった。1直(午前6時25分~午後3時5分)が終わる時間になっても会社から出てくる労働者はほとんどいない。

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 トヨタ党委員会の代表は、安倍政権の「働き方改革実現会議」が、「特例」などといって「月100時間未満」までの残業を認めた(28日)ことを厳しく批判した。

 トヨタの「36協定」(労使で決める残業時間の上限規制)は、月45時間だが、「特別条項」(絶対限度時間)で月80時間まで認めている。これを上回る「月100時間未満」とは、厚労省が“過労死ライン”としているものだ。

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(訴える大村よしのり=左=と根本みはるの両豊田市議)

 トヨタでは、わかっているだけでもこれまでに5人の過労死がある。2月にはトヨタ系で働いていた三輪敏弘さんが名古屋高裁で過労死と認定された。月85時間余の残業に、サービス残業があったことやうつ病だったことを認めた。

 妻の香織さんは、安倍政権が「月100時間未満」としたことについて、「納得できない。誰もが健康に働ける世の中にするために、長時間労働を改めてほしい」と訴えている。

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 トヨタ党委員会の代表は、こうしたことにふれながら、「この4月、トヨタに2366人の新入社員が入ってきました。定年まで安心して働くことができるように、未来に希望を持って働けるようにするためには、『月100時間未満』などではなく、残業は月45時間までと法律に明記させようではありませんか」と呼びかけた。

 大村、根本の両議員は、豊田市の3月議会で教員の長時間労働問題などを取り上げたことを報告。また、安倍首相夫人が関わっていたのではないかと言われる大阪の森友学園問題や核兵器禁止条約の制定を求める「ヒバクシャ国際署名」への協力などを呼びかけた。
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トヨタ党委員会 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/04/08 14:35
コメント
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ブログ主様は勤労者のことを心配しておらえますが、ご自身は、平日の退勤後や休日における政治活動で、月100時間以上を費やしておられるのではないですか?
この推測が誤っていなければ、アフターファイヴと休日に政治活動しておられる方が過労死したという報道がないことに鑑みれば、残業100時間は問題ない、ということを間接的に証明することになりませんか?

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