◎トヨタ 大幅な組織再編、期間従業員募集の再開も

 トヨタ自動車が4月から大幅に組織再編をするとともに期間従業員の募集を再開しています。

 トヨタでは、機能軸から製品軸にしたカンパニー制を16年4月に導入。さらにこの4月からは、事務・技術などをたばねる「ヘッドオフィス」と10のカンパニーから成る「ビジネスユニット」(地域軸・製品軸)に分けています。

 意思決定の迅速化として取締役を12人から9人に減らします。代表取締役は会長の内山田竹志氏と、社長の豊田章男氏の2人だけになります。

80 トヨタ 17年4月から組織再編
(ネットの「MONOist」から)

 期間従業員は、4月3日付の中日新聞やネットで募集しているものです。これまで、プリウスの生産ダウンなどで中止していました。

 部品をつくる衣浦工場では、休日出勤や残業増、他工場からの応援に加え、昨年12月からは連続3交代制に入っています。多くの車種を組み立てている高岡工場では、RAV4を3月にキックオフ、9月にラインオフという6カ月の超短期の生産準備をしています。

 一方で、元町工場では4月からオール1直生産に入るなど、工場によって繁閑の差が激しくなっています。

 期間従業員の再募集は、4月17日か、5月8日から出社可能の労働者としています。日給は9800円から1万600円(トヨタでの経験回数による)です。特別手当として10万円を支給するとしています。

中日新聞 期間従業員募集 201704
(中日新聞、4月3日付広告から)

 初回の契約は3カ月で、1回目の契約更新は3カ月、2回目から5回目は6カ月、6回目は5カ月で最長2年11カ月です。4、5月の入社限定で、初回の更新特別手当として10万円を支給するとしています。

 期間従業員からの正社員登用もあり、2016年度実績として377人を登用したとしています。募集にあたっての「Q&A」で、「仕事はキツイですか?」との問いに「決して楽ではありません。しかし2時間ごとに休憩を入れるなどの配慮がされています」としています。

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決算・経営計画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/04/07 13:19
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