◎豊田市の小中学の教員 深刻な長時間労働

 豊田市の3月市議会が開かれていますが、日本共産党の大村よしのり市議は2月23日、豊田市の小中学校の教員の長時間労働問題を取り上げました。

 愛知県は、「教員の多忙化解消プロジェクトチーム」を作って、昨年11月に調査結果を報告しています。市の答弁は表の通りで、豊田市の小中学校のいずれの教員も、愛知県全体の平均より在校時間が長いことが明らかになりました。

大村市議 教員


 大村市議は、県の「プロジェクトチーム」の「提言」を豊田市教育委員会として具体化すべきとのべ、部活動指導のあり方の改善を提起しました。答弁で、土日に部活動を行っている実態は、豊田市内のすべての中学校で見られることが明らかになりました。

 大村市議は、休養日を設定し、部活動運営の改善が必要だと提起。市教育委員会も、休養日の設定は必要で、検討してくと答えました。

 また、大村市議は「朝練」についても質問。県のプロジェクトチームの「提言」でも、「朝練については、睡眠不足や朝食の欠食につながることもあり、医学的には決して推奨できるものではない」「原則としては実施しないように努める必要がある」とのべていることからも、原則実施しないように改善すべきだと提起しました。

 答弁では、医学的な見解、教育的な効果、教員の長時間労働などの視点から、今後の「朝練」のあり方を見極めていくと答えました。

               ◇

豊田市 小学校
(豊田市内の小学校)

 大村市議の質問について、小学校の教員の知人に話を聞いた。教員の世界もかなり“ブラック職場”だと思った。トヨタ自動車の堤工場の内野健一さんの過労死事件から、自分の学校の勤務時間を毎日記録しているという。

 平均すると、毎月60~80時間は残業していることになるという。帰宅するのは、毎日午後9時前後になり、それから食事をすると、疲れはてて風呂にも入らず寝てしまう。朝起きてから風呂に入るそうだ。土曜日、日曜日も、必ず1度は学校行くという。

 中学校は、部活の関係でもっと長時間になるという。マスコミなどで話題になっている部活の「朝練」は、生徒にとっても先生にとっても大変な負担だ。中学生が早朝6時半ごろに、学校へ向かう姿を見かけるが、何時に起きているのか? 朝食は食べているのか?

 大村議員の質問で、豊田市の教員の働き方、クラブ活動のあり方が改善する方向に向かってくれることを期待したい。
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トヨタの街から | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/03/20 11:04
コメント
No title
楽しむだけなら少ない練習でも良いけど
大会でトップを狙うなら、どうしても多くの練習が
必要になってくる。

現在、クラブチームで練習を続けるか、学校のクラブ活動かで迷い中
今後の、クラブ活動の状況を見守りたい。
両方に所属するって手もあるけどね。

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