◎安倍昭恵氏の講演への同行 「私的行為」から公務へ

 こんな「訂正」がありうるのか? 安倍晋三首相の夫人、昭恵氏が大阪市の学校法人「森友学園」(籠池泰典理事長)の幼稚園で行った講演に、政府職員が同行したことを「私的な行為」としていたのを「公務」と訂正したというのです。

 土生栄二内閣審議官が3月8日の衆院経済産業委員会で、「訂正」したのです。昭恵氏が森友学園の幼稚園で2015年9月に行った講演に、経産省出身の職員が同行していました。

 昭恵氏には、外務省出身ら5人の職員がサポートしています。3月3日に土生審議官は、同行したのは土曜日であり、「勤務時間外で私的な行為として同行していた」などと答弁していました。

 この答弁を聞いた時は、土曜日に東京から大阪まで「私的な行為」で行くことがあるのか? と根本的な疑問を持ちました。そんな答弁があっさり崩れたのです。

30 安倍昭恵講演 私的な行為
(内閣官房は、「私的な行為」と答弁していました=3月3日、NNNから)

 安倍首相は、昭恵氏の森友学園での行動を「私人」として片づけ、わが身に火の粉がふりかからないようしています。その「私人」に5人もの政府職員が付いていることも異常です。

 籠池理事長は、豊中市に小学校の開校をめざし建築費が違う3つもの契約書を作成していたことが明らかになるなど、教育者としてでたらめな人物です。その籠池氏らを日本共産党や民進党など野党は、国会へ参考人として招致するよう求めていますが自民党、公明党は頑固に反対しています。

 その理由に「民間人」であることなどをあげています。しかし、耐震偽強度偽装事件などで民間人を招致したことがあるのです。反対するのは、「上からの政治力」で国有地を8億円も値引きした事実が明るみにでることを恐れているとしか思えません。

 自民、公明が反対すれば反対するほど「森友学園」問題に政治がからんでいたことを証明することになります。国民・世論は、絶対に安倍首相、自民党の逃げ切りを許さないでしょう。
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安倍政権 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/03/09 10:15
コメント
No title
職員だけど労働者じゃない共産党職員だったら何十人休日に働かせても大丈夫だったのにね。

あ、今度から同行する職員は共産党に入党させれば良いのかな?

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