◎17春闘 3000円の賃上げ求め労使協議

 トヨタ自動車の17春闘は、今日2月22日(水)から労使協議が始まります。毎週水曜日に協議が行われ、4回目に当たる3月15日(水)に、トヨタ労組を始めとする金属労協加盟の組合へいっせいに回答が示される予定です。

 トヨタ労組の要求は、賃上げが16春闘と同じ3000円です。一時金の要求は年間6・3カ月で、16春闘の7・1カ月(約257万円)より0・8カ月減っています。

 過去3年間の賃上げ要求と獲得額、一時金要求は次の通りです。

      賃上げ要求    獲得額   一時金(要求に対し満額回答)
2014年  4000円  2700円  6・8カ月(244万円)
  15年  6000円  4000円  6・8カ月(246万円)
  16年  3000円  1500円  7・1カ月(257万円)

 また、2年目からのシニア期間従業員(組合員)の日給を150円引き上げることを求めています。期間従業員の日給の引き上げ要求は、過去3年間、200円(14春闘)、300円(15春闘)、150円(16春闘)、で、いずれも満額回答でした。

出勤するトヨタ労働者 三河豊田駅
(出勤するトヨタの労働者ら=豊田市の三河豊田駅)

 組合は、15日に要求を会社側に提出。要求書を受け取った伊地知隆彦副社長は、「賃金をこれ以上引き上げるべき要素は見当たらない」と早くも賃上げに難色を示しました。

 一時金についても、「非常に高い水準。将来に向けた投資に影響を与えかねない」などといって組合をけん制しました。

 トヨタの3月期の営業利益見通しは1兆8500億円と日本の大企業でダントツです。内部留保の大きな部分を占める利益剰余金は、なんと17兆円を超えます。どこから見ても引き上げ可能の“要素”はいっぱいです。満額獲得めざし頑張りましょう。
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17春闘 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/02/22 07:02
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