◎内部留保を賃上げに トヨタ本社前で訴え

 第38回トヨタ総行動実行委員会(愛知県労働組合総連合などで組織)は2月16日早朝、総行動の一環として愛知県豊田市のトヨタ自動車本社前で、トヨタの19兆円の一部を賃上げに回せと訴えました。

 1981年に始まったトヨタ総行動は、40年近い歴史を持っています。この日は、寒さも少し緩みました。本社や本社工場、テクニカルセンターなどが並ぶトヨタ本社地区には、労働者が次々出勤してきます。

総行動1
(出勤するトヨタ労働者ら。右のビルはトヨタ本社)

 前日の15日に、連合に加盟するトヨタ労組は、3000円の賃上げ要求を会社に提出しており、3月15日の回答日に向けて交渉が始まります。利益、内部留保日本1のトヨタの賃上げは、日本の賃上げの動向を左右しています。

 実行委員会の榑松佐一委員長(愛労連議長)らは同じ15日、関連・下請け会社が経営の安定をはかり、下請け労働者への賃上げが可能となるような施策をトヨタ本社へ申し入れました。

 実行委員会はまた、16日も、デンソーやアイシン、トヨタ車体などにも同様の申し入れを行いました。トヨタ本社で榑松委員長らは、中日新聞も内部留保の一部を賃上げに回せと書いていることを指摘した上で、要請しました。本社側は、要請に聞き入っていましたが、要請書は受け取りませんでした。

総行動2
(訴えるトヨタ総行動の榑松佐一実行委員長ら=右端)

 16日の本社前宣伝では、トヨタは19兆円もの内部留保をため込んでいることを明らかにしながら、賃上げの実現と中小・下請け企業への単価引き下げをやめることなど、トヨタに社会的責任を求めるビラを、出勤する労働者らに配布しました。

総行動3
(安倍「働き方改革」NO、と訴える労働者)

 実行委員会は、安倍政権が「働き方改革」などといって、残業時間が100時間まで可能になるような動きを示していることをあげ、「安倍『働き方改革』NO」「人間らしく働くためのルール」との横断幕を掲げて訴えました。

総行動4
(総行動実行委員会のビラ)
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17春闘 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2017/02/16 17:16
コメント
時給1000円どころか120円の職場の是正をしよう!
■時給換算で120円

 続けて、西日本地域で暮らすある元専従職員がこんな苦労譚を披露する。

「赤旗配達のためにアルバイトを雇うのはもったいないと、専従職員の私たちが週5日、
毎朝6時から、全長30キロにわたる広範囲で、2時間かけて赤旗を配らされていました。
配達用のバイクは自前調達で、故障しても修理費用は保障してもらえない。
そうまでして配っても、もらえる『配達援助金』、つまり配達労働の対価は1部につき8・3円。
私は毎日、約30戸に配達していましたが、1日わずか240円にしかなりませんでした」

 この「手当て」を、時給に換算してみると120円となり、最低賃金どころの騒ぎではない。
その上、給料の遅配、欠配も珍しくないという。

http://www.dailyshincho.jp/article/2015/11190905/?all=1
No title
上記のコメントについて

 根本的に間違っています。「しんぶん赤旗」の配達は、党員や支持者らによるボランティアが原則です。「赤旗」は、国民・労働者の悩み・苦労に寄り添い、たたかいを励ますものです。それを毎日、早朝に届けているのです。一般新聞が購読料だけでなく広告料を大きな財源としているのとは大きく違います。いくらもらえるというお金の問題で、党員や支持者が配達しているわけではありません。
No title
http://jcpmiyagihokubu.blog134.fc2.com/blog-entry-45.html
「日刊赤旗」配達員募集
ただ今、日刊赤旗の配達員を募集しております!

【配達地域】旧古川地域
【配達時間】1~2時間(1コース1時間程度) バイクもしくは車
【休日】週1回、他に月1回の休刊日あり
【給与】月15000円程度

詳しくは面談の上決定します。
お問い合わせは
0229-22-1252 (赤旗古川出張所)
No title
1日1時間で週6日勤務で月1休刊と考えると
月23日勤務で15000円、時給換算で652円

募集当時の現地の最低賃金は674円と言うことは
最低賃金以下の募集に…。

更に2時間と考えると300円台!?
No title
ボランティアが原則で最低賃金以下を最初っから提示って自主的な勉強だから残業時間に付けないのと大差無いっすね。
No title
内部保留は株主にが本来の姿・・
まずは配当金を増やして欲しい。
賃上げ世間並みでいいです。

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