◎ニューヨークタイムズが強烈な諷刺画

 トランプ米大統領と安倍晋三首相との初めての公式会談(2月10日)は、あまりにものアメリカ追随、“トランプ ファースト”の会議になりました。イスラム圏7カ国への入国禁止令を出し、国内外から完全に孤立した大統領から、19秒間も握手を求められ、“相性がいい”と最大限に持ち上げられた安倍首相。

 入国禁止令については、「内政問題なのでコメントは控えたい」とトランプ大統領を擁護しました。安倍首相が大統領の別荘に招待され、ゴルフ三昧の日を過ごす姿に、「日本は、ISなどの標的にされるリスクはないのか?」と心配する声が上がっています。

 トランプ大統領を就任前から厳しく批判してきたニューヨークタイムズは、同大統領からツイッターで、「経営不振の偽ニュース、ニューヨークタイムズ紙は誰かが買収し、正しく経営するか、廃刊にすべきだ」とつぶやかれました。

 同紙は、両者の会談に先立って、安倍首相がトランプ大統領いいなりの運転をする強烈な風刺画を掲載しました。海外メディアから見ると、安倍首相の振る舞いは異様に見えたのでしよう。

40 ニューヨークタイムズ 安倍諷刺画


 日本共産党の志位和夫委員長は、この会談について談話を発表。このなかで、「日米同盟の強化」が強調されたことについて、「安保法制=戦争法にもとづいて、米軍と自衛隊の地球的規模での軍事協力――『海外で戦争する国』づくりをさらに推進するという誓約にほかならない」などと厳しく批判しています。

 また、名護市辺野古への米軍新基地建設について、「唯一の解決策」として推進することを確認したことについて、「沖縄県民が繰り返しの選挙で示した民意を踏みにじり、新基地を押し付けることは、絶対に容認できない」と糾弾。

 経済問題でも、「トランプ大統領の米国内の経済政策に、日本が全面的に協力し、貢献することを、一方的に表明するというのは、異常な『貢ぎ物外交』というほかない」と批判しています。
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安倍政権 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/02/12 18:44
コメント
米軍基地新設を容認する翁長知事
那覇軍港の浦添移設、翁長知事が容認 「新基地でなく民港」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-409405.html
翁長雄志知事は9日の県議会一般質問で、那覇軍港の浦添地先移設について「儀間(光男浦添)市長(当時)の英断でやられた中で港湾内の整理整頓の範囲内ということで、(私も)那覇市長時代に認めてきた。(知事としても)認めるということになる」と翁長県政の姿勢を説明した。その後の会見で「新基地というより民港。港湾内での移動」と述べ、那覇軍港の移設先の施設は辺野古新基地のような新基地ではないとの認識を強調した。


なお、浦添軍港の埋め立ては辺野古の倍の面積でジュゴン生息確認地域もすぐ近く。

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