◎軍事費を考える② F35、岩国配備へ

 NHKは1月11日、次のようなニュースを伝えました。

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 アメリカ海兵隊は最新鋭ステルス戦闘機F35、10機がアメリカ国外で初めての配備先となる山口県の岩国基地に向けて出発したと発表しました。これはアメリカ海兵隊が10日に発表したものです。それによりますと、最新鋭ステルス戦闘機F35、10機が西部アリゾナ州の基地から配備先となる山口県の岩国基地に向けて今月9日、出発したということです。

 F35がアメリカ国外の基地に配備されるのはこれが初めてで、今週中にも岩国基地に到着し、FA18戦闘攻撃機などと交代する予定だということです。今回、配備されるF35はレーダーに映りにくいステルス性能に加え、海兵隊の作戦用に垂直に離着陸できる能力も備えており、海兵隊の当局者によりますと、一部は沖縄の第31海兵遠征部隊の指揮下に入り、訓練などを行う計画だということです。
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30 NHK F35 岩国へ
(NHKから)

 F35はレーダーに映りにくいステルス性能を持ったものです。アメリカには、陸海空の3軍の他に、“なぐり込み部隊”といわれる海兵隊がありますが、その遠征部隊に使われるといいます。安倍政権が15年に強行した安保法制(戦争法)のもとで、日米の軍事強化は着々とすすめられています。

 「しんぶん赤旗」(1月12日付)は、「沖縄ではすでに、F35配備を想定して、①嘉手納基地に格納庫・駐機場を整備②伊江島の離着陸訓練場を拡張③沖縄本島北部の訓練空域を拡大―が推進・計画されています」と指摘しています。

 また、「IHI瑞穂工場(東京都)と三菱重工小牧南工場(愛知県)へのF35リージョナルデポ(整備拠点)設置に伴い、隣接する横田基地(東京都)、小牧基地への飛来も予想されます」とのべています。

 愛知県に飛来するというのです。昨年10月に、アメリカで飛行中に出火し、最も深刻な「クラスA」に分類される事故が発生。爆音や大気汚染などへの影響を調べるために、複数の州で環境影響評価(EIA)が実施されているのに、日本では関係自治体へのまともな説明はないといいます。

 オスプレイが、わがもの顔で飛び回る日本。F35をそのようにさせてはならないでしょう。

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戦争と平和 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/01/27 08:51
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