◎「革命はここから始まるのよ」 マドンナの訴え

 1月20日に就任したトランプ大統領に反対する集会、デモは、全世界に広がっています。ワシントンでは、大統領就任式に集まった約25万人の倍の約50万人が参加したといわれています。そのなかで訴えた歌手のマドンナさん。

 イギリスの音楽総合サイト「NME.com」の日本版サイト「NME Japan」は、直ちに全文を翻訳しています。実に感動的な訴えです。その冒頭部分はー。

……
 「聞こえてる? 世界を揺るがす準備はできてる? 愛の革命へようこそ。女性としてこの独裁政治の新しい時代を受け入れることを拒否し、反逆するための活動へ、ようこそ。

 この時代では、女性だけでなく、すべての社会の周縁にいる人々が危険かもしれなくて、ユニークに人と違う存在でいることが本当に犯罪と考えられてしまうかもしれない。この暗黒の恐ろしい時代が私たちを、ついに目覚めさせたの。

 いつの間にか私たちは皆、偽りの心地よさに陥ってしまったようだけれど、最後は正義が勝つし、善が勝つの。選挙では善が勝たなかった。でも、最後は善が勝つの。だから、今日という日はまだ最終地点まではほど遠いということ。

マドンナ 日テレ
(訴えるマドンナさん=日テレから)

 今日は始まりなの。私たちの物語の始まりなの。革命はここから始まるのよ。自由であり、私たち自身であり、平等であるための権利の闘いなの。この暗黒の中を一歩一歩、一緒に行進しましょう。

 私たちは恐れてなんかいないことを分かって。私たちは一人でもない。私たちは引き下がったりもしない。私たちが団結することによる力があるの。真の団結の前には有力な反対勢力なんて存在しない。そのことを分かってほしい。
……

 「この暗黒の恐ろしい時代が私たちを、ついに目覚めさせたの」「今日は始まりなの。私たちの物語の始まりなの。革命はここから始まるのよ」「真の団結の前には有力な反対勢力なんて存在しない」

 このフレーズを読みながら、思い起こしたのは安倍政権が戦後70年目の2015年に国会に提出した安保法制(戦争法)です。憲法違反の集団的自衛権の行使などを盛り込み、アメリカの戦争に地球の裏側にまで自衛隊を派遣することを可能にしました。

 憲法9条を踏みにじる暴走に、学者、学生、ママたちなど新しい市民運動が発展。野党をつなぎ、後押ししました。マドンナさんが指摘したように、これまでのお互いの壁をとっぱらう方向へ、「ついに目覚めさせた」のです。

 「私たちの物語の始まりなの」「真の団結の前には有力な反対勢力なんて存在しない」――日本のたたかいと何と響き合うことか! アメリカの人々と団結し、「一歩一歩、一緒に行進しましょう」!

               ◇

 この記事は、1月24日にアップする予定でしたが、都合により前日にアップしました。
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その他 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/01/23 14:38
コメント
No title
あのー、反原発を声高に叫んでいた「通販生活」が、トランプ支持を明確にしたのですが・・・・。下記サイトからわかります。よくわかりません。頭が痛い!

https://www.cataloghouse.co.jp/company/catalog/?sid=top_head_title_catalog

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