◎トランプ大統領に抗議 全米で300万人、世界で470万人

 1月20日に就任したばかりのトランプ米大統領に強烈なパンチです。翌日の21日、就任式が開かれたワシントン連邦議会前の広場には、全米から主催者発表で約50万人が参加して、トランプ大統領に抗議の声をあげました。

 ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴなど全米では、約300万人が参加。これだけの大規模な抗議集会・デモになったのは、米国史上初めてです。世界では、約80カ国の約670カ所で、約470万人が参加したといいます。

 就任式には、オバマ前大統領の180万人に対し25万人ほどで、トランプ大統領は「150万人」いたと主張。メディアに、「大きな代償を払うことになる」と毒づきました。ホワイトハウスの記者会見で、報道官は記者の質問を受け付けず、さっさと退席する有様です。

 ロイターなどがトランプ、オバマの両大統領の就任式の様子を上空から撮った写真で比較していましたが、トランプ大統領の写真は後ろの方がガラガラ。勝負あったです。

トランプデモ 2 NHKのWEBから
(トランプ大統領に反対するアメリカのデモ=NHKのWebから)

 「しんぶん赤旗」には、アメリカに2人の常駐の特派員がいますが、次のように伝えています(23日付)。

……
 ワシントン連邦議会前の広場では、映画監督のマイケル・ムーアさんや俳優のスカーレット・ヨハンセンさん、エマ・ワトソンさん、歌手のマドンナさんやアリシア・キーズさんらも駆けつけ訴えました。

 参加者は老若男女さまざま。幼児をつれた家族や知人友人で集まった人たちが、「愛は憎悪を打ち負かす」「女性の権利は人権」「トランプのアメリカにはならない」「沈黙はリベラルのとる道ではない」「われわれは引き返さない」などと書いたプラカードを掲げ、行進しました。

 女性の多くは、猫の耳をかたどった「プッシー(子猫)ハット」とよばれるピンク色のニット帽をかぶりました。トランプ氏が過去に、女性を侮辱する言葉を発したことに対する抗議の意を込めてのものです。

 ワシントンの行進に友人と参加した女性(24)は、「昨日のトランプ大統領の就任演説は、米国民の多様性を認めているとはとても思えない。女性だけでなく移民やイスラム教徒に対する不寛容さがこれからの政治に表れてくると思うと恐ろしい。差別主義を増長させてはいけない」と語りました。

 イリノイ州から家族と参加した男性のリチャード・テイラーさん(67)は、「私には3人の娘と3人の孫がいる。女性の権利を守ることが平等を守ることだ。多数の国民のことを気にかけないで、大企業や億万長者のためだけの政治を行うなら、彼はわれわれの大統領ではない」と断じました。
……

 アメリカ国民の声からは、トランプ大統領に決して負けないという強い意志と思いがあふれています。
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その他 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2017/01/23 10:56
コメント
No title
あれ?特派員常駐させてるのにデモ隊が一部暴徒化して店や車を壊したりとかで逮捕者出てるのは無視?

やっぱり暴力で民主的な結果を粉砕しようとする勢力を否定できないの?

そもそも米大統領就任式の多様性を認めない不寛容さは聖書に対して宣誓する時点で仏教徒やイスラム教を国民の代表たる大統領に認めない時点で明確じゃないですか。

そもそもトランプ支持者はどう思ってるか聞いて無い時点で「反トランプありき」なので報道としては落第点では?
No title
下記の植草先生のブログのような考え方もあります。この先生、安倍川じゃないこと、明白です。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
No title
反対派の入場妨害で会場外に溢れる支持者の様子をマスコミが切り取ってガラガラと報道したのに共産党は相乗りですか。

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