◎“隠れ共産党”宣言

 岡山大学の小松泰信大学院教授が農業協同組合新聞(電子版)の昨年12月28日付に、「“隠れ共産党”宣言」と題して書いたコラムが話題になっています。日本共産党の志位和夫委員長は、同党が1月4日に開いた党旗びらきで、このコラムにふれました。

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 小松さんは、「国の産業政策のなかで、農業を基幹的な生産部門として位置づける」と明記した日本共産党綱領を引用して、次のようにのべています。

 「(綱領で)農業を高く評価し位置づける政党に、興味が湧かない人はいないだろう」「実は、数年前の国政選挙から同党(日本共産党)に投票している。

 …理由は極めて単純。農業保護の姿勢やTPP(環太平洋連携協定)への全面的な反対姿勢などが一致したからだ。……ではなぜカミングアウト(公表)したのか。

 それは、自民党が変質し、『農』の世界に軸足をおいた人や組織がまともに相手する政党では無いことが明白になったからだ。…

 純粋に農業政策を協議するに値する政党は日本共産党だけとなる」「村社会でも地殻変動の兆しあり。と言うのも、農業者やJA関係者と一献傾けるとき、我が投票行動を酒の肴(さかな)にお出しすると、“実は…”の人が確実に増えているからだ。

 『危険思想として擦り込まれてきたが、何か悪いことをしたのですかね。少なくとも農業問題に関しては、真っ当なことを言っていますよ。自民党よりよっぽど信用できる』とのこと。…

 政権与党とその走狗(そうく)である規制改革推進会議に痛めつけられ、真っ当な農業政策を渇望している人が“隠れトランプ”ならぬ“隠れ共産党”となっている」

 農村部でも「地殻変動の兆しあり」。「“実は…”の人が確実に増えている」。うれしいことではありませんか。私たちの綱領は、2004年の大会で決めてから13年になりますが、いま綱領が、多くの国民の気持ちと響きあい、日本の政治を動かす時代がやってきているのであります。
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日本共産党参院議員団
(日本共産党参院議員団)

 小松教授の全文は、次のアドレスで読むことができます。
http://www.jacom.or.jp/column/2016/12/161228-31741.php

 トヨタ自動車のなかでも“隠れ共産党”の人はたくさんいます。まだ、宣言するところまではいたっていないのですが。日本共産党は15日(日)から第27回大会を開きます。多くの人に入党や「しんぶん赤旗」読者になっていただくことを呼びかけています。
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日本共産党 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/01/11 08:34
コメント
隠れすぎて支持者も講読者も激減?
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/10040557/?all=1
「党の主な収入源である機関紙『しんぶん赤旗』の発行部数が、7月と8月の2カ月で大幅に下落したのです。まず、日刊版は平均20万部の発行部数から約3万5000部減、そして、100万部発行といわれる日曜版は7000部減少しました」

 もっとも国政選挙後は毎回、選挙期間中の勧誘で購読した人がやめるため部数は下がるが、多くても1万部程度という。

「志位委員長は党の常任幹部会で、『来年以降の日刊版の休刊も視野に入れた検討に入ってほしい』と呼びかけています。日刊版は発行する度に毎月7000万円の赤字を計上していますから、休刊の可能性は低くない」(同)

 一方で8月28日付の赤旗には、勧誘を呼びかける記事も掲載された。

 元共産党政策委員長の筆坂秀世氏によると、

「赤旗は20年以上前から漸減を続けており、『日曜版だけにしよう』という議論はその頃からありました。しかし、これだけの部数減は聞いたことがない。この数は、一般読者ではなく、共産党員が離れたのでしょう」

 とした上で、その理由については、

「参院選での野党共闘に対する党員の不満が大きい。いくら成功したとはいえ、結局は民進党の議員を増やすことにしかなっていないわけですから。選挙前には多額のカンパを求められ、金銭的に逼迫(ひっぱく)している党員たちが愛想を尽かし始めたということでしょうね。今後は部数だけでなく、党員の数も大幅に減るでしょう」

 豊洲よりも先に“盛り土”の必要がありそうだ。

週刊新潮2016年10月6日号 掲載

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