◎国民を賭博の世界に追いやるのか!

 安倍自公政権は、どこまで腐りきっているのか! カジノ法案を衆院内閣委員会で12月2日、強行採決した。たった2日、わずか6時間審議しただけで! しかも、橋下徹氏がいまだに率いる日本維新の会に、憲法9条の改悪をいっしょにさせるねらいをこめて!

 1300年前の飛鳥時代、女帝の持統天皇は、サイコロ賭博を禁止する命令を出した。古代から賭博は、人々を狂わすものだった。そうしたことを知りながら強行する安倍政権、自民、公明、維新の面々。打倒する以外にない。

 賭博は、刑法で禁じられており、その例外をつくろうというのが安倍政権だ。「国際観光産業振興」というお題目で、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)を開設するという美名で!

 カジノを解禁すれば、ギャンブル依存症を増やし、青少年への悪影響、暴力団関係者の関与、マネーロンダリング(資金洗浄)、治安の悪化など、何1ついいところはない。社会悪そのものだ。

 朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、産経新聞の全国紙4紙が、この日の朝刊の社説でいっせいにカジノ法案を批判した。それでも、安倍政権と自民、公明、維新は強行採決した。異様な驕りだ。

 安倍政権は、週明けの衆院本会議で強行採決して、参院へ送り、11月14日に終わる臨時国会で成立させようとしている。TPP関連法案、年金カット法案に続く強行採決のオンパレードだ。

カジノ法案強行 20161202
(カジノ法案に賛成の起立をする自民党議員ら=12月2日、TBS系から)

 厚生労働省研究班は、「ギャンブル依存症」の疑いのある人は国内に536万人との推計を発表している。カジノが解禁されれば、さらにギャンブル依存症が増えるのは目に見えている。

 大王製紙の井川意高・前会長は、関連会社から大金を出させ、海外のカジノにつぎこんでいた。“懺悔(ざんげ)録”とうたった著書、『溶ける』では、「ジリジリと焼け焦がれるような感覚がたまらない」とギャンブル依存症の怖さを告白。夢中になると、丸1日半なにも食べなくても腹が減らないという。


 こんな悪法を、今国会で成立させてはならない。
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安倍政権 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/12/03 18:44
コメント
カジノ法案は賛同はしないけど、批判するならパチンコは当然として、競馬、競輪、競艇、オートレースも禁止しないといけないよね。

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