◎自民党のパーティ券は大企業などが買っている

 菅義偉官房長官や稲田朋美防衛相、高市早苗総務相の3閣僚が受け取った、政治資金パーティでの白紙領収書問題。「何ら問題もない」という閣僚の答弁に、来年3月の確定申告では、「白紙領収証を出すぞ」などと業者、国民の怒りは高まっています。

 政治資金パーティとはどんなものか? 東京テレビが自民党の派閥のパーティにカメラを入れて、その実態を明らかにした番組があります。2年前の2014年5月14日に放送されたWBS(ワールドビジネスサテライト)の番組です。

パーティ2
(2万円のパーティ券=東京テレビの番組WBSから)

パーティ1
(財布からパーティ券代の2万円を取り出す参加者=東京テレビの番組WBSから)

 東京の東京プリンスホテルで、放送前日の5月13日に開かれた町村派(当時)のパーティには、約4500人が参加しました。受付では、企業からの参加者らが財布から2万円を出す生々しいシーンも映っています。安倍晋三首相があいさつし、高市氏も参加していました。

 派閥には、1晩で9000万円の収入があったことになります。番組では、自民党が企業などにたかって荒稼ぎしている実態が明らかなりました。

 キャスターのインタビューに、不動産業者は「案内があればくるようにしている」と語り、「何枚くらい買う?」との問いには、「パーティによって違う」と答えています。

 電子部品メーカーからの参加者は、「(パーティ券を買うのは)昔と違って、あまり利権を求めなくなってきた」とのべていましたが、利権がらみであることを堂々と認めています。

 パーティ券を売りつける側の国会議員や秘書は、1人で50~100枚を売り、なかには2000枚も売るケースもあるといいます。パーティで6億円を稼いだ派閥もあるといいます。

パーティ3
(安倍首相も参加したパーティ=東京テレビの番組WBSから)

 あるベテラン政策秘書は、「総理が外遊で企業を連れていく。その企業に売ればいい」と語っているというからビックリです。地球儀を俯瞰する外交といって100カ国・地域以上を訪れたと所信表明演説(9月26日)で豪語した安倍首相。その裏で、ちゃっかり政治資金パーティの算段をしているのです。

 パーティ券は、WBSが一部ふれましたが、その大半を企業・団体が購入しているのが実態です。形を変えた企業・団体献金です。トヨタ自動車は、5000万円を超す企業献金を出す企業献金NO1企業です。

 日本共産党は、金券腐敗政治の根源となっている、パーティ券購入を含む企業・団体献金の禁止を求めて法案を提出しています。
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安倍政権 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/10/11 11:49
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