◎シールズから「私たちが受け継ぐ7つの成果」 学者の会

 安倍政権の違憲の安保法制(戦争法)とたたかったシールズが8月15日に解散しましたが、「学者の会」が「私たちが受け継ぐSEALDsの7つの成果」を発表しました。

 「学者の会」は、大学ではシールズの教師という立場ですが、いっしょに運動してきた仲間でもあります。学者の目から、シールズがどんなに豊かな運動をしてきたかをまとめ、それを引き継ごうという思いと決意が伝わってきます。7つの項目は――。

(1) 主権者としての「市民」の政治参加を活性化し、民主主義を刷新した
(2) 相互にリスペクトしあう個人の連帯が、立憲主義そのものを体現した
(3) 長らく守勢に立たされつづけてきた平和主義が、力強く息を吹き返した
(4) 市民と野党との応答関係を築き、参議院選挙において野党共闘を実現した
(5) 市民の後押しする野党共闘ならば、小選挙区でも勝負になることを明らかにした
(6) 東京だけでなく全国各地において、学生と学者らの協同に端緒をつけた
(7) 立憲民主主義を守るだけでなく、発展させる指針を示した

20151209 野党と市民連合
(野党=左側=と「学者の会」やシールズなどの団体との意見交換会=2015年12月9日)

(1) の「主権者としての『市民』の政治参加を活性化し、民主主義を刷新した」では、次のように指摘しています。

……
 SEALDsは「主権者運動」としての市民の政治参加を活性化しました。「言うこと聞かせる番だ、俺たちが」「選挙へ行こうよ」など主権者意識に根ざしたコールのなか、抗議行動から選挙への取り組みへと直結する新しい市民運動のうねりがつくられました。それはまさに民主主義の刷新そのものでした。
……

 さすが学者です。フィールドワークと理論化で、受け継ぐべきものを明確にしています。

 「学者の会」が呼びかけた「『戦争する国』へすすむ安全保障関連法案に反対します」には、これまでに1万4297人の学者・研究者が賛同しています。「会」の発起人は、廣渡清吾・専修大学教授法・日本学術会議前会長や益川敏英・京都大学名誉教授・ノーベル賞受賞者ら7人です。

 全文は、「会」のホームページで読むことができます。
http://anti-security-related-bill.jp/ann.html#ap
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戦争と平和 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/08/17 19:39
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