◎悲喜こもごも QC川柳

 昨日(7月29日)の、このブログ「トヨタで生きる」に、「VWが首位 1~6月の世界販売」をアップしたところ、次のようなコメントをいただきました。「今回の話題からそれて恐縮ですが、面白いサイトがあります」
 http://q-month.jp/archives/senryu.html

 日本科学技術連盟のホームページにある「品質月間 2016」のページへ飛びます。同連盟は、QCサークル活動の普及などをすすめています。理事長は、トヨタ自動車の元副社長の佐々木真一氏です。

 「品質月間 2016」では、品質やQCサークル活動などの川柳を毎年、掲載しています。その悲喜こもごもの様子を、ちくりと皮肉くりながら笑いを誘っています。

 たとえば2015年の優秀作品では――。

 「不良を出し 本音が出せず なぜ5回」(正直者)

 なぜを5回くり返すトヨタ生産方式で、本音が出せない思いをうたっています。

生産ラインの模型
(トヨタ会館にある生産ラインの模型)

 佳作もおもしろいものばかりです。

 「多国籍 対応しきれぬ 標準書」(ジェスチャー主任)
 
 「責任の 回避に 脳はフル回転」(脳トレ)
 
 「出尽くした 改善案は リサイクル」(枯渇化)
 
 「胸張れる 技術力より 謝罪力」(クレーム担当)
 
 「隠そうか 素直に言おうか 岐路に立ち」(運命の分かれ道)

 現場で思い当たることばかりですね。
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品質・リコール問題 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/07/30 11:14
コメント
標準書に関しては、多国籍語に変換できるソフトを用いて、作成してます。
ただ、辞書機能にある言葉しか使用できないので、その点で苦労をしてますが、それはそれで楽しいものですよ。
No title
日科技連が、このような川柳の掲載を認めるとはね。事実を事実して認めざるを得なくなったでしょうか。
デミング賞の審査委員には、どうすれば、自殺者が出ないように審査を進めるかを考えて欲しいです。
また、審査員の大学教授は、TQM手法を用いた、ご自分の本務校での改革成果を、天下に知らしめて欲しいですね。

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