◎どこが、“身を切る改革”なのか?

 参院選(7月10日投票)で、「おおさか維新の会」(代表、松井一郎大阪府知事)は盛んに「身を切る改革」を叫びました。選挙公報で――。

 「身を切る改革」で財源を生み出します。
 まずは政治家から!
 公務員数・議員定数・議員給与を30%削減!
 国・地方人件費を年間5兆円削減! など

40 おおさか維新の会 選挙公報


 威勢よくいっていますが、まったくふれていないのが政党助成金です。国民1人当たり250円、年間総額が320億円にもなる巨額な税金が政党助成金です。

 参院選の結果を受け、自民、公明、おおさか維新の各党に2016年に支給される政党助成金が増額されます。自民党は、3億600万円増の175億2700万円で、1995年の制度開始以降の過去最高額の見通しです。

 公明党は1億円(3・4%)増の30億7300万円。おおさか維新は2億1700万円(44・8%)増で、倍近い7億300万円となる見込みです。「身を切る改革」といいながら、ちゃっかりと政党助成金を受け取るのです。

 どこが「身を切る改革」というのでしょうか? これでは、「身を太らせる改革」といわれても仕方がないでしょう。公務員などに「身を切る改革」を迫り、自分は税金を懐にするでは、選挙公報に書いたことは嘘といわれても仕方がないものです。

 日本共産党は、政党が税金を山分けする政党助成金は、国民の思想・信条を侵し、政党の堕落をもたらすとして一貫して廃止を主張し、受け取りを拒否してきました。国会に政党助成法廃止法案を提出しています。

 党費や支持者らの個人カンパ、「しんぶん赤旗」の事業費などによって、政党助成金に頼らずとも、政党の運営ができることを示しています。

 「身を切る改革」というのなら、まず政党助成金の受け取りを拒否したらどうでしょうか? 「おおさか維新の会」のみなさん!
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2016参院選 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/07/18 06:17
コメント
カンパじゃなくて、収入の1%の強制的徴収プラス強制的赤旗購読だよね。

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