◎参院選 日本共産党6議席 野党統一候補11議席

 参院選は7月10日(日)投開票され、日本共産党は比例代表で5議席、東京選挙区(定数6)で山添拓候補=弁護士=が4位に入り、合わせて6議席を獲得しました。

 6年前の比例代表だけの3議席から倍増しました。躍進した3年前の比例代表5議席、選挙区3議席(東京、大阪、京都)には及びませんでしたが、得票数は601万票で、3年前の606万票とほぼ同じ票を得ました。

 比例代表では、信越地方や中部地方を活動地域にした武田良介候補(36)=長野県委員会常任委員=が新人議員になりました。武田新議員は、5月13日に愛知選挙区(定数4)の須山初美候補=5位で次点=とともに、トヨタ自動車堤工場前で訴えました。

武田新議員 堤前1
(比例代表で新人議員になった武田良介さん。写真はトヨタ堤工場前で訴える武田さん=5月13日)

 日本共産党は、参院では非改選と合わせて11議席になり、引き続き自民、民進、公明に次ぐ第4党になっています。

 今回の参院選では、民進、共産、社民、生活の野党4党による32の1人区すべてで野党統一候補が実現。このうち、青森、岩手、宮城、福島、山形、新潟、長野、山梨、三重、大分、沖縄の11県で自公を破って勝利しました。

 3年前は、野党が1人区でわずか2議席しか獲得できませんでした。民進党の岡田克也代表は、「(野党共闘は)非常に役に立った」と高く評価。日本共産党の志位和夫委員長は、「最初のチャレンジとしては大きな成果。第2、第3の段階に発展させていきたい」と語りました。

 政党の実力を示す比例代表選挙での得票は、自民党が2010万票(得票率35・9%)、民進党が1173万票(同、21・0%)、公明党が757万票(同、13・5%)、日本共産党が601万票(同、10・7%)、おおさか維新の会が515万票(同、9・2%)などでした。

武田新議員 堤前2
(トヨタ堤工場前で訴える日本共産党=5月13日)

 自民党は、3分の1強をとったにすぎません。衆院に続いて参院で改憲勢力が3分の2となって憲法改正の発議が可能になりました。しかし、安倍首相は選挙戦ではアベノミクス1本槍で、憲法についてまったく語らず、“憲法隠し”に終始しました。

 「私の在任中に(憲法改正を)成し遂げたい」(3月2日の参院予算委員会)などとのべながら、選挙になると民意を恐れて黙り込むなどとは1国の首相のやるべきことでしょうか。

 もし憲法9条に手を付けて、自衛隊を国防軍にし、憲法の上でも日本を戦争できる国にしようとすれば、昨年の戦争法(安保法制)以上の反撃を国民から受けるでしょう。
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2016参院選 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/07/11 12:07
コメント
No title
共産党が今回の選挙でやっていたこと
公職選挙法違反(事前選挙活動)
鉄道営業法違反(敷地内での選挙活動)
住居浸入(個人の敷地で許可なく街宣活動)

改憲勢力の1つであるおおさか維新の会は着実に議席を伸ばし
共産党に並ぶ11議席を獲得し第4党に並ぶ結果。

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