◎“力をあわせ、未来をひらく” 参院選公示

 参院選は6月22日、公示(7月10日投票)されました。愛知県豊田市では、日本共産党員らが午前8時30分すぎから公営掲示板に、愛知選挙区(定数4)の、すやま初美候補のポスターを張り出しました。

 今回の参院選は、日本の戦後政治で初めてのことが起きました。時の政権(自民党、公明党の安倍政権)に、野党(日本共産党、民進党、社民党、生活の党の4野党)が“統一候補”を立てたのです。32ある1人区すべてで。愛知選挙区など複数区は、野党が競い合って安倍政権の打倒をめざします。

 憲法違反の戦争法(安保法制)の廃止をめざし、立憲主義を取り戻す大義あるたたかいです。これを後押ししたのは、戦争法とのたたかいで、学者の会やシールズ、ママの会などのあらたな市民運動であり、そうした会は「市民連合」を結成し、野党といっしょに運動しています。

 勇躍して参院選をたたかい、自民党、公明党、これを補完するおおさか維新の会などを少数に追い込もう! 比例代表で850万表を獲得し、9人を国会に送り込もう! すやま候補の勝利をめざそう! “力をあわせ、未来をひらく” いよいよ政治を変えるチャンスだ!

ポスター貼り 6月21日 (2)
(公営掲示板にすやま初美候補のポスターを張り出す=豊田市で、6月22日)

              ◇

 安倍首相は、衆院に続いて参院でも自民、公明などで3分の2を占めることをねらっています。「私の在任中に(憲法改正を)成し遂げたい」(3月2日の参院予算委員会)などとのべ、憲法9条を変えることを標的にしています。

 ところが安倍首相や公明党の山口那津男代表は、公示前から盛んに「憲法改正は争点にならない」と躍起になっています。朝日新聞(21日付)によると、安倍首相は6月初旬から20日までに18都府県、40カ所で街頭演説をしていますが、「憲法改正にひと言も触れていない」といいます。

 これは、安倍首相の常とう手段です。13年の参院選、14年の衆院選では、アベノミクスを問う選挙だといいながら、選挙後にやったことは秘密保護法の制定であり、憲法違反の集団的自衛権行使の閣議決定や、同行使を盛り込んだ戦争法(安保法制)の強行採決でした。

志位大ポスター 6月21日 (1)
(“力をあわせ、未来をひらく”の志位和夫委員長の大ポスター=6月21日、名古屋市で)

 公示前の安倍首相の街頭演説で、国民向けには憲法問題にひと言もふれていないのは、柳の下に3匹目のドジョウをねらったものです。しかし、22日のインターネット動画サイト「ニコニコ動画」などの「ネット党首討論」では、追及されて、「次の国会から憲法審査会を動かしていきたい」などとのべました。

 これに対し4野党は、安倍首相の下での改憲に反対を表明。日本共産党の志位和夫委員長は、憲法9条2項の全面削除や「国防軍」の明記などを盛り込んだ自民党の改憲草案について「憲法が憲法でなくなるもの。憲法によって国家権力を縛るものではなく、憲法によって国民を縛り付けるものへと大変質させるものです」と強調しました。

 選挙になると国民に黙るのであれば、だまし討ちと言っていいでしょう。1国の首相のそんなこすいやり方は、国民は絶対に許さないでしょう。
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2016参院選 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2016/06/22 17:48
コメント
国民は許さないと言っているけど、支持率が45%ほどあるのは何故❓
許している人が多いというか、野党がダメすぎるから?
No title
私は国民として、民進党と共産党の存在を許さない。


国民という単語で思想を押し付けるな!!
No title
野党は揃って「世界経済はリーマンショック前に近い」と言っていた安倍首相を批判していたけどイギリスのEU離脱でリーマンショック並の経済危機が起きている現状をどう言い訳するんですかね?

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