◎翁長与党・県議選大勝利 また米兵事故

 沖縄県で6月5日、県会議員選挙(定数48)の投開票が行われ、辺野古への新基地建設に反対する翁長雄志知事与党の日本共産党、社民党などが改選前の議席を4上回る27議席(半数は24議席)を獲得、大勝利しました。

 「オール沖縄」勢力の大勝利で、あらためて辺野古新基地建設反対の民意が示されました。

 このブログ「トヨタで生きる」は、投開票日に名古屋市で行われた「辺野古新基地反対コンサート」を紹介(7日アップ)しましたが、名古屋からの思いが沖縄に届きました。

 日本共産党は、前回より1議席増やして6議席となりました。得票数も前回比115・8%へと増えました。翁長知事は、「(辺野古新基地建設は)沖縄県民の誇りにかけて許されないことだ、というような思いが伝わってくる選挙戦の結果が出た」と語りました。

 県議選の直前に、アメリカの元海兵隊員が、うるま市に住む女性(20)の遺体を捨てた容疑で逮捕(5月19日)される事件が起きました。安倍首相は、伊勢志摩サミットで来日したオバマ大統領に地位協定の改定を要求しませんでした。

嘉手納基地の模型
(嘉手納基地の模型。左のオレンジの線が国道58号。基地を取り囲むような道路です)

 しかも、県議選投開票の当日の5日の未明には、米軍嘉手納基地所属で女性米海軍2等兵曹のアイメ・メヒア容疑者(21)が飲酒運転し、車2台と衝突する事故を起し、逮捕されました。

 遺体遺棄事件の後、米軍が基地外での飲酒禁止命令を出しているなかで起きた事件でした。メヒア容疑者は、嘉手納町水釜の国道58号を南向けに逆走し、北上車線の車と正面衝突する事故を起こしたものです。

 この事故で35歳の女性が胸骨骨折の疑いの重傷を負いました。嘉手納町水釜は、嘉手納基地の外側を走る幹線道路です。私が昨年8月に嘉手納基地を外から見るために走った道路です。

嘉手納基地
(嘉手納基地を離陸する戦闘機)

 この道路を逆走するとは、信じられないことです。メヒア容疑者は、呼気から基準値の約6倍のアルコールが検知されたといいますから、言語道断の飲酒運転です。

 また、また起きた事件。在日米海軍司令部は6日、日本に駐留するすべての海軍将兵に対し、基地内外で飲酒を全面的に禁止するとの措置を取りました。この措置は暫定的で、期間も指揮官の判断でいつでも解除できるものです。

 辺野古への新基地をつくらないことはもとより、すべての米軍基地をなくさないかぎり沖縄の人々は安心して暮らすことはできないでしょう。県議選の結果は、こうした県民の民意を強く示すものになりました。

             ◇

 この記事は、6月8日にアップする予定でしたが、都合により前日にアップしました。

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沖縄 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/06/07 20:43
コメント
沖縄県は飲酒運転率全国1で愛知県の4倍!?
米兵を含め飲酒運転は許されざる犯罪行為
これだけ騒ぐ沖縄県はどれだけ飲酒運転が少ないのか?

調べて見たところなんと愛知県の4倍!

http://s.ken-min.jp/rank/840
1位は沖縄県だが、沖縄県の飲酒運転に関する状況は、飲酒絡みの人身事故や死亡事故が全国1位が続いているばかりか、飲酒運転の総検挙件数も政令指定都市なみというひどい状況である。沖縄県では、成人式での規範意識の低さもよく取り上げられるが、全体的にルールを守るという規範意識がかなり弱まっているからではないでしょうか。沖縄県で多い耐震強度の問題や産地偽装問題なども実は同根の問題だと思われる。
No title
飲酒運転を大々的に批判する共産党
さぞかし飲酒運転撲滅に協力してると思いきや!?

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-24/2015072415_02_0.html
砂川市では6月、飲酒運転などにより親子5人が死傷する事故が発生。これを受けて同市議会は「飲酒運転等の交通死亡事故を撲滅する決議」を全会一致で可決していました。

 日本共産党北海道委員会・同北空知留萌地区委員会は事実関係を確認して辞職勧告しました。その上で、「市民や飲食店など関係者が一丸となって飲酒運転を根絶しようと努力しているときに、その先頭に立つべき党市議が飲酒運転による事故をおこしたことは、市民に対する背信行為だ。厳正に対処したい」として、「関係者、有権者のみなさんに心よりおわびする」としています。

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