◎平和大行進が豊田市入り 核全廃へ決意

 米大統領(オバマ氏)が初めて広島入り(5月27日)し、核兵器の全廃をどのようにすすめるかが世界での焦点になってきた2016年。核兵器の全廃をめざす2016平和大行進が、5月6日に東京・夢の島を出発した後、6月2日に豊田市入りした。

 1958年から始まった平和大行進は、半世紀以上、雨の日も風の日も毎年続けられ、すべての都道府県と7割を超える自治体を通過し、毎年約10万人が参加する。

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 世界で初めての被爆地の日本で、原水爆禁止世界大会とこうした平和大行進があってこそ、1986年には世界で約7万発もあった核兵器が1万8000発ほどに減った。

 しかし、「核兵器禁止条約」にアメリカなど核保有国が「核抑止」論の立場から段階的削減を主張し、全廃への道筋が付いていない。オバマ大統領も広島演説で、全廃への具体的提案をしなかった。

 全廃のために、地道な粘り強い平和大行進の重要性がいっそう高まるなか、大行進は5月31日に静岡県から豊橋市に入り、蒲郡、豊川、岡崎、安城を経て豊田市に入った。

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 午後6時から豊田市駅マック前広場で集会を開催。参加者の輪の中に、「原爆の火」が輝く。参加者は、核兵器全廃の決意をした後、市の中心部を行進。沿道では高校生が手を振って応援してくれた。


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 豊田市駅前の参号館前まで、40分近く行進した。すっかり暗くなっていた。夜の平和大行進は、豊田市と兵庫県にもう1カ所あるだけで、全国では珍しいという。
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戦争と平和 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2016/06/04 15:10
コメント
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共産党の参議院での過去の発言

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/046/0514/04610300514002a.html
「世界の四分の一の人口を持つ社会主義中国が核保有国になったことは、世界平和のために大きな力となっている。元来、社会主義国の核保有は帝国主義国のそれとは根本的にその性格を異にし、常に戦争に対する平和の力として大きく作用しているのであります。その結果、帝国主義者の核独占の野望は大きく打ち破られた。(中略)このような情勢を踏まえて中国は核兵器禁止のための世界首脳会議を提唱してきたのです。これこそ世界人民の心からなる念願にかなうものであることはもちろん、最も現実的で、その気になれば実現可能な提案です。」
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 半世紀前、1964年の予算委員会の議事録を引用されてもねぇ。この後の66年から毛沢東の文化大革命が起きました。毛沢東の武装闘争の押し付けを拒否して日本共産党はたたかいました。それから30年ほど中国共産党とは断絶状態だった。今は回復しましたが、中国の核実験を批判し、核保有をやめよと言っています。
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ところが原水禁では?

原水禁のホームページから

ところが革新勢力の運動の高揚や東西対立の激化などを背景に、「平和の敵・アメリカ帝国主義の打倒」、「平和を守るソ連社会主義の核兵器・核実験支持」、「軍事基地反対、民族独立、安保反対を中心課題とせよ」といった主張をする勢力が原水禁運動を牛耳ろうとしました。運動に参加する幅広い層の「いかなる国の核実験・核兵器にも反対する」との要求や意見と真っ正面から対立し、それまでの原水禁運動の組織(原水協)は大きく混乱し停滞して、1963年夏の長崎大会はついに中止となり、組織は分裂しました。

そうした中で、「いかなる国の核実験にも反対」する確固たる信念をもった広範な層が集まって、1965年2月、「原水禁(原水爆禁止日本国民会議)」を結成しました。世界の平和運動家バートランド・ラッセルなども「いかなる国の核兵器にも反対する運動でなければ平和運動ではない」と主張して原水禁の見解を支持してきました。
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質問 、原水禁は平和大行進をやってましたっけ?

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