◎沖縄県民の思いをどこまで踏みにじるのか

 このブログ「トヨタで生きる」では、アメリカの軍属(元海兵隊員)によって、沖縄の女性(20)の遺体が遺棄された事件を伝えました。日米地位協定で、公務中の事件の第1次裁判権は米側にあることなど米兵、軍属らに特権が与えられていることについて、翁長雄志知事が安倍首相に地位協定の見直しを求めたことも伝えました(5月24日アップ)。

 ところが、ブログへのコメントでは、「日本共産党のデマ」だとか、「犯罪発生率で言うと沖縄県民は米軍や軍属の倍以上」「日本1荒れる沖縄の成人式」などといって、米兵、軍属らの卑劣な犯罪を擁護する信じられないものが寄せられています。

 遺体遺棄現場の恩納村の県道のそばへは23日、父親が訪れ女性の名前を呼び、「お父さんだよ。お父さんのところに帰るよ。みんなと一緒について来てよ。お父さんのところに帰ってきてよ」と語りかけたといいます(「沖縄タイムス」)。こうした悲痛な叫びが届かないのでしょうか。

 安倍首相は、伊勢志摩G7首脳会談で来日したオバマ米大統領と5月25日に会談しましたが、地位協定の見直しを求めませんでした。オバマ大統領から事件への謝罪の言葉もありませんでした。

伊勢志摩サミット
(沖縄県民の願いに背を向けるオバマ米大統領と安倍首相。5月26日、三重県の伊勢神宮で=NHKから)

 沖縄県議会は翌26日、米軍普天間基地の閉鎖・撤去と「県内移設」の断念、海兵隊の撤退などを求める抗議決議と意見書を、自民党会派などが退席した上、全会一致で可決しました。

 同日、日本共産党の志位和夫委員長は記者会見で、イギリス人ジャーナリストのジョン・ミッチェル氏が情報公開請求で米国政府から入手した資料を提供されたとのべました。沖縄に駐留する米海兵隊の文書で、新兵の研修に使っているものです。

 それには、「(沖縄の世論は)論理的というより感情的。二重基準、責任転嫁」「(本土側の)罪の意識を沖縄は最大限に利用する」「沖縄の政治は基地問題を『てこ』として使う」などと県民を侮蔑した植民地主義丸出しの文書です。

 沖縄へ行くと、“ウチナンチュー”(沖縄の人)と“ヤマトンチュー”(本土の人)という呼び方をよく聞きます。戦時中は、唯一地上戦を強いられ、12万人を超える犠牲者を出した沖縄。今また日本の米軍基地の74%を強いられる沖縄。この事件で、沖縄県民の怒りに寄り添えるかどうかが、ヤマトンチューに問われるでしょう。
スポンサーサイト
沖縄 | コメント(7) | トラックバック(0) | 2016/05/27 14:41
コメント
No title
米兵の犯罪は許されるものではない、だが米兵より犯罪率の高い沖縄県民が米兵全体を凶悪犯罪の原因扱いはただの人種差別。

それを共産党お得意のトリックを使うと米兵の犯罪擁護に繋げるのだから共産党の病巣は深そうだ。

今月も「公党の党首をヒトラー扱いするなど社会的に許されない行為」と党の広報が言っているのにたいして
自党の国会議員は他党の党首を赤旗まつりという党のイベントでヒトラー扱いするのは野放し。

>「(沖縄の世論は)論理的というより感情的。二重基準、責任転嫁」「(本土側の)罪の意識を沖縄は最大限に利用する」

那覇空港はジュゴンが来る海域や珊瑚を埋め立てようが大歓迎
辺野古とバーターの地域振興で那覇拡張工事をして工事が始まれば
バーターだった事は無かったことにして辺野古だけ反対。

>戦時中は、唯一地上戦を強いられ、12万人を超える犠牲者を出した沖縄

満州で共産党率いるソ連軍に24万人が犠牲になった事は無かったことにする。
共産党率いる軍隊の条約破りや民間人の犠牲にはダンマリ。

たった1つのブログ記事に多くの突っ込みどころがありますね。
No title
女子高生コンクリート詰め死体遺棄事件の共産党の対応?

http://blog.goo.ne.jp/asdxz123/e/14380c92295d95eca4a2b4e871132254

湊の両親は2人とも共産党幹部。
警察が逮捕状を持っていった段階で
速攻で弁護士を用意し、
家宅捜索も弁護士立ち会いの元で行われた。
党は、事件後すぐの段階で湊の両親を除名し、
「共産党とは一切関係がありません」と発表。

そして、「監禁という認識がなかった」「少女は帰る気がなかった」
等の湊の母親の自己弁護的記事を赤旗によって
1989年5月20日〜27日まで連載コラムでバックアップ。
湊靖人&湊ます子への援護記事文。

●共産党・橋本敦議員(参議院)の発言
さまざまな少年事件は、社会全体の構造の歪みや
受験戦争などの教育の歪みといった背景の中で
おきてくるものです。・・・
被害者による報復主義には反対ですし、20歳未満の少年は
まだまだ未熟ですから、教育し、更生させていく必要が
あるんです。(インタビューより)
No title
オバマ大統領「私が25日に公式の場で述べた通り、沖縄で起きた悲劇について、深い遺憾の意と心の底からの哀悼の気持ちを表明する。これは言葉には言い表せないほどの犯罪であり、被害者の若い女性の家族や愛する人たちに私は心から同情している。日本の司法制度のもとで、きちんと裁きが下されることを確保するため、米国は全面的に捜査への協力を続ける。そして、この事件に対応するとともに、このような悲劇を二度と起こさないことを確実にするために、米国はできる限りのことをし続けるつもりだ。」


共産党フィルター


共産党の報道「オバマ大統領から事件への謝罪の言葉もありませんでした。」
No title
3つの代表コメントのうちの1つを書いた者
ですが、決して米軍を擁護はしていません。
あの事件は、許されないほどに悲惨な事件
だと思っています。

ただ、米軍が撤退すれば、全て解決なのかと。
特攻服で沢山の若者が参加する成人式
正直、怖いです。
米軍だけを、排除すれば沖縄が平和で安心安全
な県になるとは思えず、片手落ちでは?
と思うのです。

私は、アメリカに旅行に行った時、郵便局や
ホテルのフロントなど、公共の場で、明らかに
人種差別といえる行為にあい「これが米国
なんだ」を実感しました。
そして、国内で人種差別を受けているであろう
黒人男性が、とても親切で困っている時
助けてくれました。
良いも悪いも人それぞれ、なんだと。

ヘイトスピーチを批判されますが、
米軍に対し「出ていけ」と連呼するのも
ヘイトと、さして差がないとも思っています。

結局、国境があるから色々な感情が出て
くるのであって、究極は国境が撤廃されれば
また、違った思いが出てくるのでは?
と、感じるのですが。

マルクスや、共産主義は一切受け入れない!

これだけは、胸をはって言えます。
事件後に謝ってたよ。嘘つくな。

話の極端主張が左翼はキモい。

犯罪者1人で基地が何たら~

シールズ?9条?バカが…

現実的に軍備増強してる隣国に、おまえらの主張を伝えにいけ。
それなら少しは評価できる。

No title
沖縄の二重基準の一例

http://ironna.jp/article/1558
 知事は、「辺野古は新基地だから許せない」と訴えるが、辺野古移設は、50年ほど前から存在する米海兵隊基地キャンプ・シュワブ沿岸部の埋立であり、防衛省は「既存の基地内における滑走路建設であり新基地ではない」という立場をとっている。辺野古の基地拡張工事は認めないが、浦添の新基地建設は認める、というのでは、「基地負担は過剰だ」と知事がいくら熱弁しても説得力はない。

 翁長知事はまた、「ジュゴンが生息する辺野古の海が埋め立てるのは許されない」ともいう。が、翁長氏が那覇市長時代に先頭に立って進めてきた那覇空港拡張工事(第2滑走路建設)で埋め立てられる那覇沖にも辺野古沖と同様ジュゴンが出没するといわれている。埋立面積も辺野古と同じ160ヘクタール。すでに作業は始まっている。辺野古のジュゴンは守るが、那覇のジュゴンはどうでもいい、とでもいうのだろうか。先に触れたように、翁長知事は国連機関で「沖縄県民は日本政府に環境権を奪われている」とスピーチする予定だという。こんな話をジュゴンが聴いたら怒り心頭だろう。

 「あらゆる手段を用いて移設を止める」と宣言した翁長知事とその支援者の抱える「矛盾」はこれだけに留まらない。
No title
続き

知事と反対運動を支えるため4月に設立され、早くも数億の募金を集めている「辺野古基金」にも問題はある。知事選で翁長氏を支援し、基金設立のために奔走した二人の共同代表に対して、呆れるほどあからさまな「利権配分」が行われているからだ。5月半ばに知事が「発令」した人事によれば、共同代表・平良朝敬氏(かりゆしグループ)が観光事業の元締め・沖縄コンベンションビューロー会長に、同じく共同代表・呉屋守将氏が率いる金秀グループの美里義雅氏(金秀バイオ副会長)が沖縄都市モノレール社長に就任することが決まっている。この人事については県内からも批判の声が上がっているが、知事側は気にする気配もない。

 これだけの矛盾を抱えた翁長知事の「辺野古反対」だから、今後迷走する可能性はきわめて高い。共産党は、知事の退路を断つために選挙資金の面でも協力を申し出たという噂まであるが、矛盾に満ちた知事の姿勢にイライラを募らせているという。筆者は、翁長氏はこのまま政府批判を続けながら、あまり実効性の上がらぬ阻止行動を取り続け、鉄道敷設をネタに振興資金という実利を引き出そうとするのではないかと踏んでいる。安倍政権も落としどころが鉄道なら交渉に応ずるかもしれない。

管理者のみに表示