◎美浜原発見学 豊田市後援会バスツアー

 日本共産党豊田市後援会は5月8日(日)、恒例のバスツアーに出かけた。今年は、福井県の若狭湾に広がる三方五湖と美浜原子力発電所を訪ねる旅だ。バス2台で83人が参加した。大型連休中だったが、渋滞もなくスムーズにバスは走った。

 昼食をとりながら日本科学者会議原子力問題研究委員会委員のレクチャーを受け、原発の学習をした。原発訴訟の現状や原発ゼロ運動の動向、技術的な問題、地質的な問題など50分にわたりたっぷり学習した。

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(科学者会議会員による原発の学習会)

 福井県の若狭湾は、原発銀座と呼ばれるくらい原発が密集したところであり、福島第一原発以来、もっとも危険な地域といわれている。西から高浜原発(高浜町)、大飯原発(おおい町)、美浜原発(美浜町)=以上関西電力=、敦賀原発(敦賀市、日本原子力発)と続き、さらに高速増殖炉のもんじゅ(敦賀市)がある。

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(関電美浜原発)

 このうち再稼働した関電高浜原発3、4号機は、大津地裁(滋賀県)が住民の運転差し止めの仮処分の訴えを認めて、停止の決定(3月9日)をした。美浜原発は、1、2号機は廃炉が決まっており、3号機を関電が再稼働させようとしている。

 美浜原発では、美浜原子力PRセンターを見学した。ホールで関西電力の説明を受け質疑をした。私も安全に運転できるとしても、出てくる核廃棄物の最終処分はどうなるのか質問したが、最終的にはこれからの議題だという。処分のメドがないのに核廃棄物を増やし続けている――トイレなきマンションの事実を確認した。

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(美浜PRセンター)

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(美浜PRセンターで関電側の説明を聞く豊田後援会の人々)

 以前に見学した静岡県の中部電力浜岡原発(御前崎市)と比べると原発そのものが小規模であり、PRセンターの展示も自然界にもこんなにも放射線があるなどの内容が中心でずいぶん貧弱な感じがした。

 案内してくれた女性に関電の社員ですかと聞くと、派遣社員だという。PRセンターそのものが外部委託されているようだった。原発の写真を撮るのをかなり制限されたのでPRセンターの2階からガラス越しにしか取れなかった。

 帰りは、日本3大松原の1つの気比の松原を車窓から眺め、日本海さかな街で買い物をした。バスの中では今日の感想や今後の活動について語り合い、原発ゼロを掲げる日本共産党の参議院選挙での躍進をめざし頑張ろう、と話し合った。

               ◇

 この記事は、5月11日にアップする予定でしたが、都合により前日にアップしました。
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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/05/10 18:51
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