◎豊田市平和リレー講座 戦争遺跡をまわる

 今年も8月20日(土)、21日(日)に、豊田産業文化センターで第29回「平和を願う戦争展」が開かれる。それに先立って第16回「豊田市平和リレー講座」が4月25日(金)に行われた。

 今回は豊田市内の戦争遺跡を中心に戦争の現場を巡った。マイクロバス2台とワゴン車1台で、70人が参加した。毎年、参加希望者が増え続け、今回も希望者がいっぱいになり、かなりの人が参加できなかったという。

リレー2


 安倍政権の戦争法(安保法制)の強行や、夏の参院選で改憲を問うという動きになってきたことで、足元の豊田市の平和を見つめたいという思いが強まったのではないかと思う。

 バスの中で、隣に座った人が偶然にもトヨタOBということでびっくりした。トヨタで組長やっていたという。今回が初参加ということだった。トヨタの話で盛り上がった。日本共産党トヨタ自動車委員会のブログ「トヨタで生きる」を見てみるといってくれた。

 渡刈町の矢作川の近くに落とされた模擬原子爆弾被害地。現在の坂上町にあるB29落墜落地。トヨタ鞍ヶ池記念館の場所にあった矢並陸軍弾薬庫跡。五ケ丘団地の中にあったトヨタの疎開工場(6棟)…などをまわった。どこも開発されて何の跡形もなかった。

リレー1
(模擬原子爆弾が落とされた豊田市渡刈町の矢作川の近く)

 現地をまわり、戦争を体験した人々の証言を聞いて、こんな身近なところにも戦争があったのだ! B29の墜落地で現地の人の説明を聞いたが、その場所から豊田市の市街地とその向こうに名古屋駅のツインタワーやトヨタ名古屋オフィスが入っているミッドランドスクエアビルが見えたのには驚いた。

リレー3
(矢並陸軍弾薬庫跡地=トヨタ鞍ヶ池記念館の近くで)

リレー4
(B29落墜落地=坂上町で)

リレー5
(遠くに名古屋駅のツインタワーやミッドランドスクエアビルが見える)

 名古屋大空襲の時は、市内が真っ赤に燃えているのが見えたと証言していた。国宝の名古屋城などが炎上し、69回の空襲で死者は約7900人にもなった。今年の戦争展では、今回のリレー講座をふくめどんなものが展示されるのか? 期待が持てる。
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戦争と平和 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/05/08 10:33
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