◎沖縄から見たアベ政治と憲法

 豊田革新懇は4月23日(土)、豊田産業文化センターで、元南山大学教授で、現在は沖縄に移住(2011年4月)して沖縄大学客員教授に就任した小林武氏を招いて講演会を行った。約120人が参加した。

 私は、毎年年末に沖縄へ旅行に行っており、すでに8回を数える。それだけに、この日の「沖縄から見たアベ政治と憲法」と題した講演は、辺野古への新基地建設に反対してたたかう沖縄県民と心を1つにすることができた。

 講演に先立って「速報辺野古のたたかい」のDVDが上映された。現地の緊迫したたたかいがよくわかった。沖縄では、新基地に関する安倍政権と翁長沖縄県知事の訴訟が、裁判所の和解勧告を受け入れることで、安倍政権が辺野古の埋め立て工事を中止するという新局面を迎えている。

豊田革新懇1
(講演する小林武氏)

 講演で小林氏は、①戦争法(安保法制)の違憲性、②安倍政権による憲法破壊の最も深刻な危機、③沖縄の「今」をどう考えるか―辺野古基地問題―についてくわしく語った。

 このなかで、沖縄米軍基地の歴史的背景や基地の本質についてのべ、「長期のスパンで見れば必ず沖縄県民は勝利する」と指摘した。沖縄に移住し、沖縄県民の心を体で感じてきた小林氏だけに説得力がある。

豊田革新懇2
(DVD「速報辺野古のたたかい」の上映)

 さらに小林氏は、「知性を侮蔑する独裁者が憲法をもてあそぶ」とのべ、昨年から続く安倍政権の戦争法強行とその廃止をめざす学者や学生、ママたち市民たちのたたかい――「市民革命」が進行中だと強調。市民たちとともに「この局面をどうしても打ち破りたい」と結んだ。

 憲法学者であり、弁護士でもある小林氏は、準備がすすむ戦争法の違憲訴訟にもふれた。参院選で安倍政権を退陣に追い込むために、1人区での野党の選挙協力も急ピッチですすむ。勇気をもらった小林氏の講演だった。

(注)革新懇=政治革新を目標に、思想や信条の違いをこえて共同する組織として全国革新懇が1981年5月26日に結成された。豊田革新懇は、地域の組織。
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沖縄 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/04/25 16:15
コメント
No title
しばき隊も書いてあげてね。仲間なんだし。。。

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