◎パイプ椅子の「SOS」

 「2016年熊本地震」は、4月19(火)日も震度5以上の余震が2回起きるなど、強い地震が続いています。震度5以上は、14日(木)以降17回も起きる激しさです。

 本震(16日土曜日の午前1時25分、震度6強)後の18日(月)、熊本からメールが届きました。トヨタ自動車で、期間従業員をしていた30代のAさんです。

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 こんばんは。テレビで国府高校見ていただけたでしょうか? 生徒たちにどんどんやってもらっています。僕もずっと泊まりこんでいます。ここは母校です。僕自身は東日本大震災からたくさんのものを学びました。
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熊本・国府高校 SOS
(熊本市の国府高校の校庭にパイプ椅子で書かれた「SOS」=朝日新聞WEBから)

 熊本の国府高校といえば、パイプ椅子で校庭に「SOS コクフ」の文字をつくった高校ではないか! 本震の後、高校には約400人が避難してきましたが、救援物資がほとんど届かず、卒業生らが約200個のパイプ椅子で、「SOS」をつくったのです。

 「カミ(トイレットペーパー) パン 水」と必要な物資を、懸命に椅子を並べてつくったのです。テレビ、新聞で報道され、救援物資が届けられました。Aさん、すごい!

 Aさんは、期間従業員として一生懸命に働きましたが、正社員の希望はかないませんでした。しかし、東日本大震災にボランティアとして行き、今は母校に泊まり込んで活動しているAさんの姿が見えるようでした。

 同じ熊本市内にあるトヨタ関連の部品会社、アイシンの子会社が被災に遭い、トヨタと関連のほとんどの工場は19日(火)~22日(金)まで生産を停止しています。アイシン子会社からドアの開閉を制御する部品が届かないからです。

 強い余震が続き、収束のめどがまったくつかない熊本地震。Aさん、負けるな、頑張れ!
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職場は今 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/04/20 08:22
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