◎日本の歴史で初めて 「野党+市民・国民」

 全国から注目されている衆院北海道5区補欠選挙が、今日4月12日、告示(24日投票)されました。自民党の町村信孝議員の死去にともなうもの。野党統一候補として池田真紀氏(43)=無所属・新=が立候補。自民党からは、町村氏の次女の夫の元商社員、和田義明氏(44)=公明推薦=が立ちました。

 1つの補欠選挙が注目されるのは、池田候補は民進党や日本共産党、社民党、生活の党の4野党と市民が共同で統一候補として擁立したからです。安倍政権が戦争法(安保法制)を強行成立(昨年9月19日)させてから、立憲主義を守ろう、戦争法を廃止しようと、「野党+市民・国民」の共闘が野党統一候補へと押し上げたのです。

 7月の参院選を前に、国政選挙では日本の政治史上、初めての「野党+市民・国民」による統一候補の実現という画期的な動きになりました。

50 北海道5区補選
(北海道5区補選の日本共産党と民進党のポスター=ネットから)

 告示を前にした10日、北海道の玄関口である新千歳空港がある千歳市で、「千歳から、未来の日本を考える」街頭演説会が開かれ、3700人が池田候補や応援者の訴えに聞き入りました。(以下、「しんぶん赤旗」から)

 「20年間、福祉の仕事をしてきました。犠牲になるのはいつも弱者です。その人たちを守りたい。安保関連法は本当に危ない。絶対に廃止し、自衛官の命を守りたい」(池田候補)。

 「日本を壊し、自衛隊員の命を危険にさらす安倍政権にはNO」(ジャーナリストの鳥越俊太郎氏)、「国民のために国家があるべき。それが民主主義国家。今回の選挙の主役は僕たち市民」(シールズの奥田愛基氏)、「全国に誇るべき広範な市民の結集の姿です。1つの選挙区が日本の未来を変える」(法政大の山口二郎教授)。

北海道5区補選 テレ朝
(北海道5区補選で応援演説するシールズの学生たち=テレ朝から)

 参院選挙では、32の1人区のうち、これまでに12選挙区で野党統一候補が実現しています。日本共産党の志位和夫委員長は、同じ4月10日の第5回中央委員会総会で、昨年の戦争法のたたかいから今日までの野党統一候補の擁立の動きについて、「日本の歴史でも初めての市民革命的な動きの始まりにほかなりません」と強調しました。

 日本がほぼ統一された3世紀の女王・卑弥呼の時代から約1800年。王の一言ですべてが決まり、王の意思で戦争が始まるという絶対権力者の専制の時代は、71年前に終わったはずでした。

 ところが、歴代自民党政府でも行わなかった憲法違反の集団的自衛権の行使を閣議決定で決めるなど、権力者を憲法でしばる立憲主義を安倍政権はあっさりと投げ捨てました。

 立憲主義を取り戻そう、2度と戦争をしない――市民・国民は立ち上がり、市民革命的ともいわれるようなうねりが日本全国で始まりました。歴史は、確実に動いています。
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戦争と平和 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/04/12 10:18
コメント
政権奪取のためにはカルト教団とも手を組む?
http://dailycult.blogspot.jp/2016/04/blog-post_92.html?m=1

【参院選】親鸞会被害者団体が共産党に要望書

夏の参院選に石川選挙区で立候補予定の柴田未来氏が、偽装勧誘などで問題視されるカルト宗教「浄土真宗親鸞会」の現役信者である問題に関連して、親鸞会の被害者団体が4月11日、日本共産党や地元市民団体に対して柴田氏への推薦や支援を行わないよう求める要望書を送付しました。被害者団体は3月に、すでに柴田氏への推薦を決めていた民主党(当時)と社民党にも同趣旨の要望書を送付しています。
政権奪取のためには公職選挙法も無視!
https://twitter.com/suyama_hatsumi/statuses/721149579459043328

沖縄でも法律違反の選挙運動をしていましたが
愛知県でも議席のためには法律違反も何のその

公示前の実名入りのたすきをかけての選挙活動は
公職選挙法違反の違法行為ですよ。

法律も守れない人が憲法なんて守れるのかな?

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