◎40年超えた高浜原発の廃炉を フライデー・リポート

 原発ゼロをめざす毎週金曜日の関西電力東海支社(名古屋市東区)前での行動が4月1日、行われた。午後から小雨が降り続いていたが夕方にはやんだ。関電前の桜も咲き始めた。来週には満開になるだろう。

 「高浜原発差し止め」――滋賀県・大津地裁が関電高浜原発3、4号機の運転停止の決定(3月9日)したことを1面で大きく伝えた中日新聞の記事を掲げる参加者がいた。

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 5年目に入る原発ゼロの運動を励ます決定だったからだ。その高浜原発の1、2号機は稼働して40年を超えた。政府は、福島第一原発事故後、40年を超える老朽化した原発は、廃炉にすることを決めた。今年7月7日までに延長運転が認めなければ廃炉になる。

 ところが原子力規制委員会は、十分な審査も行わないままに2月24日に、関電の申請を合格とする審査書案作成した。このままでは、延長運転が認められる可能性がある。

 高浜原発が事故を起せば、名古屋まではわずか100数十kmであり、風向きによっては放射線が降り注ぐ危険があるというのだ。4月14日、40年を超えた高浜原発は違法だという提訴を名古屋地裁に行う。

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 スピーチタイムで弁護団の北村栄弁護士が、“デンジャラス原発にレッドカードを”と訴え、参加者にサポーターになるよう要請した。

 同弁護士はまた、「浜岡原発廃止弁護団」の黄色いタスキをしていた。豊田市から東へ100kmの浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を中部電力はねらっている。

 中電は、南海トラフ地震にそなえ、浜岡原発に高さ22mの防波堤を築いていたが3月31日、防波壁の両端に造っていた盛り土工事を完了させた。上空からの写真を見たが、薄っぺらい防波堤にしか見えない。

 東電のように、「想定外」の津波が来たといって事故を起されたらたまったものではない。豊田市の住民は、福島県の住民と同じように非難を余儀なくされる。浜岡原発は、想定される東海地震の想定震源域の真上にあるのだ。弁護士のタスキが示しているように廃止しかない。

 スピーチタイムではまた、震災直後から福島県にボランティアに行っているという女性が、5年たっても復興できないでいる現地の様子を伝えながら、原発推進の安倍政権を変えなければと熱く訴えていた。

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(コールする吉良よし子参院議員=東京・官邸前)

 この日、東京・官邸前の原発ゼロ行動では、日本共産党の吉良よし子参院議員が8カ月ぶりにコールした。切迫早産の危機を乗り越え、長男を出産した吉良議員。「この子の命と未来を守りたい」とのべながら、「再稼働反対!」と訴えた。

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原発ゼロへ | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/04/02 10:08
コメント
原発停止は賛成ですが、そのあとをどうするの?
そこが肝なのでは?
停止するだけでは意味がなく、だったら発電していたほうが良いです。
そこを主張できないから無責任で嘘っぱちで胡散臭い。
大阪沖縄も一緒でしょ
反対するのが主張ですか?

大阪…言ってたこと、どーなったの?
橋本にやらしてみたら、ええんとちゃう。
自民民主共産…次は負けるで大差で♪

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