◎トヨタ 4~12月の営業利益 過去最高

 トヨタ自動車は2月5日、2016年3月期第3四半期まで(15年4~12月)の決算を発表しました。営業利益は、前年同期比9・0%増の2兆3056億円と過去最高になりました。

 国内販売は軽自動車の増税などで振いませんでしたが、北米での販売が好調なことや円安、原価低減などで利益を稼ぎました。しかし、この3カ月(10~12月期)は、タイなどの新興国の販売減で、四半期ベースでは14年1~3月期以来の営業減益(5%減)になりました。

 売上高は、前年同期比6・5%増の21兆4313億円、純利益は9・2%増の1兆8860億円で、いずれも過去最高になりました。一方、販売台数は763万台で、国内や新興国の不振で前年同期より1万6000台減りました。

 内部留保の大きな部分を占める利益剰余金は、前期より7777億円増やし16兆3697億円になりました。日本の大企業でダントツの1位です。

トヨタ 2016年3月期見通し 201602


 16年3月期の見通しについては、売上高27兆5000億円、営業利益2兆8000億円で、これまでの予想を据え置きました。純利益だけは、200億円多い2兆2700億円に上方修正しました。

 世界販売台数は、暦年(15年1~12月)で4年連続世界1になっていますが、15年度(15年4~16年3月)は新興国での不振などにより、前年度より約12万台少ない1005万台としています。この数字には、愛知製鋼の爆発事故による2月の生産停止は織り込んでいません。

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決算・経営計画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/02/06 10:03
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