◎トヨタ 4年連続世界1

 トヨタ自動車は1月27日、2015年の世界販売台数(グループのダイハツ工業、日野自動車ふくむ)が、前年比0・8%減の1015万台だったと発表しました。

 ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、2%減の993万台、アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)は横ばいの984万台でした。これで、トヨタは4年連続世界1位になりました。

 トヨタグループは、北米や中国で販売をのばしたものの、国内では216万万台(93・5%)と大きく減らしました。軽自動車の増税や14年4月の消費税増税の影響などです。

 このうちトヨタ単体は、149万台(96・4%)で、そのうちのレクサスブランドは4万8231台(109・0%)でした。高級車は伸ばしているものの、小型車は減りました。

 一方、VWは1~6月までは世界販売で1位でしたが、排ガス不正問題などで後半は販売を減らしました。トヨタの16年の世界販売見通しは1011万台で、15年の実績を4万台下回ります。

 世界1の争いは、1000万台を中心にさらに激しくなりそうです。4代目プリウスの販売がどこまで伸びるかにかかっています。

4代目プリウス


 トヨタグループがGMを抜いて世界1になったのは、2007年。10年まで世界1でしたが、11年の東日本大震災で、大幅生産減になって3位に後退したものの、12年には1位に戻り、4年連続世界1になったものです。

 職場からは、「事実上、9年連続トップではないか。世界1なら、賃金や労働時間など労働条件も世界1にしてほしい」との声が出ています。VWのあるドイツの労働時間は、年間総労働時間が1400時間を切っていますが、トヨタは1900時間台で、年間500時間もの差があります。
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決算・経営計画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/31 09:03
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