◎疑惑の人が「賢人会議」に出る皮肉

 建設会社から大臣室で裏金を受け取ったとして、あっせん利得罪の疑いがもたれている甘利明経済再生担当相は1月23日、国会での追及を逃げるかのように、スイスで開かれているダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)に出席しました。

 ダボス会議のまたの名は、「賢人会議」。その討論会で、「安倍内閣の重要閣僚の1人として、総理にご迷惑をおかけしているというのは、本当にじくじたる思いがある」と語りました。

 出発前に、日本共産党の志位和夫委員長は記者会見で、「ダボス会議ってのは賢人会議でしょ? その会議の名にふさわしいかどうかという根本的な資質が問われている」と強烈に皮肉られました。

 産経ニュースが伝えているものです。志位委員長は、「甘利氏に対し『(ダボス会議出席よりも)国民に対する説明責任を果たすことを優先すべきだ』と訴えた」と報道しています。

 さらに、「志位氏は甘利氏について『閣僚の資格はない』と辞任を要求。首相についても『任命権者として真相究明に責任を負う必要がある』と強調した」と伝えました。

 しかも甘利氏が、賢人会議で謝罪したのは安倍首相に対してであり、国民に向けてではありませんでした。朝日新聞は、次のように伝えました。

ダボス会議 甘利氏
(ダボス会議で語る甘利明氏=左から2人目、NHKテレビから)

……
 日本経済に関する約45分の討論会の最後に、司会者の外国人ジャーナリストが、疑惑は安倍政権の経済政策アベノミクスなどに影響を与えないかと尋ねた質問に答えた。甘利氏は「週刊誌報道でたいへんお騒がせしている。もう少し明るい気持ちでここに来たかった。しっかり調査をかけており、来週中には何らかの会見ができるようにしたいと思う」とも述べた。
……

 自民党内にも、「アウトだ」という声が上がる中、24日に帰国した甘利氏。疑惑についてどう釈明するのでしょうか?
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安倍政権 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/01/25 07:21
コメント
スバル(富士重工業)で働いている期間従業員です。
スバルはサービス残業や始業前点検の賃金未払いが常態化してます。
社員はトヨタみたいに従業員証がありますが、期間従業員はありません。
なので期間従業員がいつ会社を出たかわからないようになってます。
助けてください。

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