◎あまりにひどい! 大臣室で裏金

 安倍首相の盟友といわれる甘利明経済再生大臣が、建設会社への口利きの見返りとして大臣室で50万円を受け取った、と1月21日発売の「週刊文春」が報じました。安倍政権を直撃する激震が永田町を襲っています。

 ロッキード疑惑で逮捕された田中角栄・元首相は、秘書が東京・英国大使館裏に止めた自動車の中などで5億円を受け取ったものですが、甘利氏は大臣室でした。白昼堂々と! あまりにもひどい!

 日本共産党の田村智子参院議員は21日の参院決算委員会で追及。甘利氏は「精査させてください」と、現金の受け取りを否定せず、疑惑が深まった形となりました。

 「週刊文春」は、甘利氏が都市再生機構(UR)とのトラブルについて口利きをする見返りに千葉県の建設会社・S興業から、大臣室と地元事務所(神奈川県)で50万円ずつ、計100万円を直接受け取っていたと伝えています。

 甘利氏の秘書を含め、計1200万円以上の供与を受けていたといいます。S興業の総務担当、一色武氏が証言しているものです。

甘利疑惑
(甘利明大臣の疑惑の構図=テレビ朝日系、1月22日から)

 田村議員は、甘利大臣に対し、「あっせん利得罪に当たり得るとの認識はあるか」「50万円を受け取ったことは否定しないのか」とただしました。

 甘利大臣は「私の熱烈ファンだからという連絡があって、3、4人が大臣室にきた」と答え、建設会社側と大臣室で面会した事実を認めました。

 また、田村議員以外のこれまでの追及でも、甘利大臣は一色氏が作成した資料を大臣秘書官に渡すよう、甘利大臣の事務所長に指示したといいます。丸川珠代環境大臣は、環境省の課長が甘利大臣の秘書とS興業関係者と面会した事実を認めました。

 甘利大臣が金を受け取っていたならば、あっせん利得罪になります。あっせん利得罪は、国会議員や公設秘書、地方議員などが、公務員や“みなし公務員”に対して口利きをして、たとえ正当な行為をさせたとしても、見返りに利益を得れば、処罰されます。

 口利き・あっせん行為の範囲は、行政処分の許認可、競争入札、売買などの契約にわたります。政治家は最高で3年以下、秘書は2年以下の懲役。2011年に処罰法が施行されました。

 政府4演説が行われた22日の衆院本会議では、甘利大臣が疑惑を説明していないとして、日本共産党、民主党、維新などの野党が甘利大臣の経済演説の前に本会議場を退席しました。

 甘利大臣は23日、ダボス会議に安倍首相の名代としてスイスに向けて出発しました。2月4日には、ニュージーランドでのTPP参加国の署名式を控えています。

 甘利明大臣、名前の通りなら、疑惑をすべて明らかにすべきです。
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安倍政権 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2016/01/23 09:07
コメント
もうまったくトヨタ関係ないし

ブログ名変えたほーが…
どう見ても完全に黒だな!
No title
そう言えば共産党は徳島だかで地方議員が虚偽の書類を作成して生活保護費を騙しとるのを
斡旋するという手口の詐欺罪で有罪判決出てましたね。
No title
数百人の生活保護不正需給に関わり生活保護受給者を赤旗の配達員や事務所の事務長にして人件費搾取
語り手は詐欺罪で有罪になった県議の元同僚という生の声
http://juntuusinn.sakura.ne.jp/hukawa-seikatuhogo.html
これが全国規模で行われているとなると何億何十億の規模になるのかな?

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