◎雪だ! 振替出勤なしにホッ

 暖冬だった日本列島を大雪が襲った1月20日、東海地方でも名古屋で積雪が9㎝になって交通が乱れました。トヨタ自動車の本社、工場が集中する豊田市でも、トヨタ労働者が1直(6時25分開始)のクルマ通勤中に、「前が見えないほど」(労働者)降りました。

 登坂を走れないクルマも出ました。幸い数㎝ほどの積雪で終わり、大きな混乱はありませんでした。職場では、「操業中止で振替出勤にならず、よかった!」などの声があがりました。

豊田 雪1

豊田 雪2
(豊田市内、1月20日朝の6時半ごろ)

 というのも、東日本大震災の年の2011年1月17日の大雪で、部品が工場に届かず、1直は1部操業停止、2直は全面操業中止になったことがあったからです(積雪は名古屋で9㎝、豊田で5㎝ほど)。

 このため、1直は残業で挽回生産しましたが、2直は同年2月26日(土)に振替出勤になりました。このブログ、「トヨタで生きる」は、次のように伝えました(2011年2月6日アップ)。

……
 降雪によって生産がストップ(1月17日の2直)しましたが、トヨタは2月26日(土)を出勤と決めました。多くの労働者は、振替出勤をやめて欲しいと思っていただけに、「なんだ!」という声があがるなど、ぶつぶつと不満がくすぶっています。

 2月4日(金)、職場では、上司が新美篤志副社長の話しを報告しました。それを聞いた労働者は、がっかり。

 「新美副社長は、昨年のリコール問題のこともあり、信用回復のためには出勤して欲しいとのことだった。それに、1日も早く顧客に車を届けて欲しいという内容だった」

 こうした問題で副社長が直接指示することはあっただろうか、とその労働者はいいます。

 1直は、出勤になったものの半日くらいの生産遅れだったために、1週間、毎日30分の残業で遅れを取り戻しました。それだけに、「2直も日々の生産増で取り戻して欲しい」という声があがっていました。

 わざわざ土曜日に振替出勤したくないのです。土曜日は会社のカレンダーで休日なのに、手当も付かないからです。それに、最近の急激な減産で、ラインタクト(1台当たりの生産スピード)も遅くなっており、日々の生産増で十分こなせるからです。

 職場のあちこちで、「どうして土曜日になぁ…」「残業にしてよ…」とぶつぶつと不満がもれています。2月は、年度末の土曜日出勤と合わせ、これで2回も土曜日出勤になります。ある労働者がいいました。

「自然災害で生産がストップしたことや。“出勤したこととみなす”といって土曜出勤をなくしてくれたらなぁ! トヨタの株も上がるのに!」
……
スポンサーサイト
職場は今 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/21 10:09
コメント

管理者のみに表示