◎乳歯のストロンチウム調査 フライデー・リポート

 原発ゼロをめざす関西電力東海支社(名古屋市東区)前での、毎週金曜日の行動が1月15日、行われた。金曜日行動に参加するのは、今年初めてだ。今年は、昨年の冬に比べて、格段に暖かい。手袋がなくても大丈夫だ。

 今年の3月11日で、福島第一原発事故から5年目を迎える。福島県からの避難者は、まだ10万人を数える。廃炉の見通しもたっていない。それなのに、安倍政権は原発の再稼働をすすめる。

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 昨年12月に四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)へ調査に入った日本共産党国会議員団は、同電力の事故対策に重大な欠陥があることを明らかにした。福島第一原発では、水素爆発を起こし、大量の放射線をばらまいた。

 四国電力の対策は、水素を燃焼させるというものだが、海外ではそうした装置を使っている例はない。全電源喪失になった場合、電気で動かせなくなる。炉心溶融になった場合、欧州では核燃料を受け止める装置があるが、四国電力は水をためて受け止めるというだけだ。これで再稼働できるのか?

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 スピーチタイムでは2人の女性が発言した。1人は、安倍政権が新基地の建設を強行している沖縄・辺野古へ行ったという。米軍キャンプシュワブのゲート前で、基地建設に反対する人たちが座り込みをしている。

 機動隊が、抗議する人々をごぼう抜きにして排除しているという。この金曜日行動は週1回だが、沖縄の人々は毎日、早朝から座り込んでおり、「その気概に負けないよう頑張ろう」と訴えた。

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 もう1人の女性は、医師などの専門家集団が、子どもの乳歯を集めてストロンチウムの影響を調べている運動があることを報告した。長期的に放射線の影響を調べるものであり、抜けた子どもの乳歯を集める運動に協力してほしいと訴えた。

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 福島第一原発では、汚染水などから出る放射線が、大気へ、海へと放出されている。放射線の影響は、長期的にみないとわからない。安倍政権に真剣な対策を取らせるためにも、草の根からの金曜日行動は重要だと思う。
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原発ゼロへ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/16 08:56
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