◎豊田市 核燃料に関する交付金3億5900万円!

 今年最初の金曜日の1月8日。全国で、国会前で、名古屋市で、豊田市で、原発ゼロの行動が行われた。3月11日には、東京電力福島第一原発事故から、5年目を迎える。

 豊田市では、豊田駅前のマック広場で午後6時から集会を開いた後、中部電力豊田支社までパレード。金曜日とあって、駅前の居酒屋などはどこも満員の様子だが、参加者は繁華街で原発ゼロを訴えた。

豊田原発2


 豊田市では、毎月第2、第4金曜日に集会とパレードが開かれてきた。主催者あいさつの後、参加者がリレートーク。豊田市長選挙(2月7日投票)に立候補を明らかにしている田中かつみさんも原発ゼロと市政改革を訴えた。

 参加者のなかに75歳の女性がいた。豊田市に合併した旧小原村から来たという。夜に自動車を運転して帰るのは怖いから、バスで帰るという。原発ゼロを訴えた後、1時間以上もかけて帰るというのには驚いた。いや、感動した。こうした人たちの運動を安倍政権は知っているのか?

豊田原発1


 その旧小原村には、原発の使用済み核燃料の地層処分に関係する「電源立地交付金」が政府から支給されてきた。日本共産党の大村よしのり市議は、昨年9月の市議会で、この問題を取り上げた。

 市側は、2014年度に支給された交付金は2472万円で、旧小原村当時からの総額は3億5900万円に上ることを明らかにした。大村市議は、原発の最終処分地としての立地について、安倍政権から要請があるのか、とただした。

豊田原発4


 市側は、「要請はない」と答弁したが、交付金をもらい続けている豊田市は、「核のゴミ受け入れノー」の意思表示を明確に打ち出すべきだ。そうでないと弱みを見せることになるからだ。

 福島県はこの日、避難者が9万9991人と発表した。このうち、県外への避難者は4万3497人を数える。ピーク時(2012年5月)の16万4865人から減ったものの、まだ10万人が避難しているのだ。

豊田原発3


 それなのに安倍政権は、川内原発(鹿児島県)を皮切りに、高浜原発(福井県)などを次々と再稼働させたり、させようとしている。事故から何も学ばず、電力会社の利益に狂奔している。パレードしながら、原発ゼロの運動を強めなければならないと考えた。
スポンサーサイト
原発ゼロへ | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/01/09 10:39
コメント
No title
「核のゴミ受け入れノー」は結構ですが、既に存在している核のゴミを共産党はどう処分すべきだと思っているんだろ?
仮に原発を全廃するにしても既にゴミは一杯あるんだけど共産党は反対するだけで案は出さないの?

管理者のみに表示